日本に訪れた外国人が1300万人突破って言うけれど・・・

最近のニュースで訪日外国人が増えているというニュースが多く流れています。東京オリンピックもありますし円安効果もあって、凄い外国人が来ていて成果が出ているといった内容ですが・・・

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2013年度に1000万人突破で、順調に伸びているという結果です。ちなみに1000万人突破は目標は2010年に突破の予定でした。震災もあったのでなんとも言えませんが実は未達でした。

今後2020年に向けて2000万人の訪日外国人旅行者数を目指すことになります。

ただ、私が通訳案内士の試験を受けた頃に目標値というものを勉強しました。

13年の1500万人、16年の2000万人、19年の2500万人ということで本当なら昨年度に1500万人だったと思うので、この結果を大々的に喜ぶ報道ってどうなの?って思ってしまいます。

1300万人で記念式典もやってましたよね?実際に目標未達なわけですし、あまり政府の何かの成果が結びついているような気もしません。ビザ発給要件の軽減が政府施策としては効いているところでしょうか?

結局は訪日外国人旅行者を増やすためには、「どうしても日本に行ってみたい」といった魅力を口コミベースで広げることが重要かと思います。

資格は持っているけど利用していない通訳案内士の資格を本当に活用できる仕組みづくりが必要だなと改めて感じます。

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