THE BOX / 運命のボタン

日本で映画公開するとき
「あなたなら押しますか?」的な宣伝が観てみたいと興味をそそっていたと思います。
私的には、映画館では絶対に見ずDVDで絶対見てやろうと思ってました。

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映画はなんかストーリーが速すぎて何をしたいのか分かりにくかったです。
映画自身が訴えたいことは非常に良くわかるのですが、
それにしても「ボタン」を押すまでの雰囲気が軽すぎるし、
それに対して、地球人?の「欲望」「モラル」といったものが問われていると
大きくそこに段差があるような気がしました。

ただよくよく考えてみると、それほど気軽に押したものが
実は大きな何かに関係しているということを言いたいのかもしれません。

原作は、短編小説ということで映画ではいくつか付け足しているのかもしれません。
このあたりは原作を読んでみて比較してみても面白いかもしれませんね。

Richard Mathesonさんはこのような奇怪な短編小説をいっぱい書いているようで、
軽い時間で読めるし、英語の勉強にも良さそうです。

Richard Matheson: Collected Stories
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映画館での興行のしかたは凄くよかったと思います。
たしか映画館にレプリカのようなものを置いていたと思います。
映画を見る前にあれを押したり、見たりした後、映画を見た人はどんな気持ちになったか
それを考えると、映画に大きな意味を感じます。

ちなみに、私が同じ状況でボタンが家に届いてきたなら、
多分、「押していない」と思います。モラルとかそういう問題でなく性格ですね。

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