英語で自己啓発書を読むのは一石三鳥!?

先日、実践中の多読にて「Eat that frog」という自己啓発書を読みました。

Eat That Frog!: 21 Great Ways to Stop Procrastinating And Get More Done in Less Time
Brian Tracy
Berrett-Koehler Pub (2006-12-28)
売り上げランキング:9319位
語数:17,122語 / YL:4.1 / オススメ度:(3.0)

英語学習の目的で多読をする場合、自己啓発書を読んでみるのは結構オススメです。

というもの日本で有名な自己啓発書の本は、その殆どが原書が英語であったり
何かを有名な自己啓発書を元にして書かれている物が多く、原書で読むことの嬉しさがあります。

自己啓発書を英語で読めば、英語の勉強にもなるし、それぞれの分野で色々学べるし、
一石二鳥だと思いますが、さらに一歩進んで一石三鳥ぐらいの価値があります。

というのも自己啓発書は「読みやすい」という利点がついていて多読に最適です。

小説とは違って、凝った表現を用いてなく読者にわかりやすく書くことが
自己啓発書などを書く作者の使命です。そのため、同じような言葉は同じ単語で書くので
知らない単語も何度も出てきて覚えられます。

一方小説は、違った単語を使って表現するので、それはそれで関連つけて覚えれますが・・・

Eat that frogではprocrastinateという単語がかなり出てきて覚えました。

自己啓発書系の本を読んで、全てを上手く実践するのは、なかなか難しいかもしれませんが、
少なくとも私はこの本を読んで、仕事に学習に少しでも意識できているので効果はあるでしょう。
うまく実践できなくても、英語の学習になっているのはありがたいことです。

特にEat that frogは多読推薦図書として簡単な部類なので自己啓発書入門にいいかもしれません。

他にも良さそうな本を紹介しますね。

Who Moved My Cheese?: An A-Mazing Way to Deal with Change in Your Work and in Your Life
Spencer Johnson
Vermilion (2006-06-01)
売り上げランキング:158位
語数:13,000語 / YL:4.0 / オススメ度:(3.0)

こちらも簡単なので入門書としてオススメ。

The 7 Habits of Highly Effective People: Powerful Lessons in Personal Change
The 7 Habits of Highly Effective People: Powerful Lessons in Personal Change
Stephen R. Covey
Free Press (2004-11-09)
売り上げランキング:94位
語数:99,755語 / YL:8.5(8.5-8.5) / オススメ度:(–)

有名な7つの習慣です。こちらは少し読むのがきついかもしれません。

自己啓発書はオーディオブックで聞くほうがいいという方も多いかもしれません。
また説教臭いものが苦手な方もつまらなく感じそうなので注意です。

ただ、英語を頑張ろうと思っている方にはモチベーションを上げる意味でも
いい本が多いのではないかと思っています。

TOEICテスト900点・TOEFLテスト250点への王道 (Diamond basic)
TOEICテスト900点・TOEFLテスト250点への王道 (Diamond basic)
杉村 太郎
ダイヤモンド社 (2001-06)
売り上げランキング:56863位

和書だとこの人の本が熱く、モチベーションが上がるみたいですね。
自分もTOEIC900点を取るには熱い心も必要だったと感じます。

だからTOEICなんて大したことないとか、試験なんて必要ないって言う言葉を見ると、
気持ちを削ぐので止めて欲しいなぁと思います。

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