ラグビーで学ぶ英単語(ルール・用語編)

ラグビーワールドカップが終わりました。
熱が冷めないうちにもう一つ記事を書いてみました。

今回はルール・用語編です。
英語の勉強になりそうなものを主に取り上げてみようと思います。

Maul(モール)&Ruck(ラック)
ラグビーを知るならまずこの状態をしっておくといいです。
ボールを中心に密集になって取り合っている常態を良く見ると思います。
その中でボールが空中にある状態をモール、地面にある状態をラックといいます。

Maul…大きい斧、大槌/打ちつぶす、乱暴に扱う、傷つける
Ruck…凡人の集まり

ruckの方は分かりやすいですがmaulは分かりにくいですね。
試合ではこの状態でボールが動かなくなってとき、maulの場合は守備側、
ruckの場合は攻撃側ボールのスクラムになるのでこのあたりの駆け引きを見てみても面白いです。

Line-out
説明は不要ですね。サッカーと同じです。

Fair catch
自陣22mライン以内で綺麗にキャッチすることをフェアキャッチといいます。
するとそこからフリーキックが与えられます。
選手はフェアキャッチをレフリーに明示するためにキャッチの時「Mark」と叫びます。

反則編…反則編は結構英語の意味が生きてきます。
ラグビーは数多くの反則があり分かりにくいと思います。
代表的なものを上げてみたいと思います。

ラグビーでは基本的にボールより後ろでプレーするよう決められています。

knock on & throw forward
knock onには「ドアを叩く」の意味がありますね。ラグビーではボールを前に落とすことです。
throw forwardは文字通り前に投げるです。
ハンドリングエラーではこの2つが代表です。

off side
名前からプレーできるサイドにいないプレイヤーがプレイした場合です。
ボールより前でプレーした場合などです。
数多くの条件でオフサイドになるのでちょっとややこしいです。
反対がon sideで見方選手がキックしたときに、オンサイドプレイヤーが「オンサイド」って
自分はオフサイドでない時に叫んだりします。

not rolling away
プレイヤーは倒れた状態ではプレーできません。
そのときは速やかにroll awayしないといけないのですがそれを拒んで邪魔した場合です。

leaving feet
ruckで倒れたプレーヤーが足で邪魔する行為

not release the ball
かなり頻発に起こる反則です。タックルで倒されたプレイヤーは
速やかにボールを話す必要があります(倒れたプレーヤーなので)。

Hand(Ruck in Hands)
めちゃそのままですが、立ったプレーヤーでもruckで手を使ってボールを動かした場合
ちなみに足はオッケーです。

ラグビーのルールはあまり知らない人には複雑そうに見えますが
知ってしまえば意外と理解できると思います。

Penaltyに関してはwikiで英語文章を読んで見るのもいいかもしれません。
http://en.wikipedia.org/wiki/Penalty_(rugby)

ワールドカップでは日本代表の結果があまりよくなかったので
今後のラグビー人気には影を落としそうですが、先にはワールドカップ日本開催も決まっています。

そのときまでには多少知っておくと楽しんで試合を見れるのではないでしょうか?

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