東野圭吾、エドガー賞逃す。受賞作品紹介も

う~ん、残念でした。しかしながら「容疑者Xの献身」がノミネートされていたのですね。

The Edgar® Nominees

ノミネート作品の中で、結局GONEに決まっています。

以前オンライン英会話スクールでの会話で、日本人のオススメ作家を聞かれたときに、
東野圭吾の「容疑者Xの献身」を薦めたことがあります。これは間違いでは無かったですね。
世界的に有名になって欲しいものです。

The Devotion of Suspect X
The Devotion of Suspect X
Keigo Higashino
Minotaur Books (2012-02-28)
売り上げランキング:675位

すでに洋書でもペーパーバックが出ています。日本語版を読んだことがある方は、
英語で挑戦するのも楽しいでしょう。

Gone
Gone
Michael Grant
Katherine Tegen Books (2009-04-28)
売り上げランキング:224382位

GONEを読んで比較してみるのもいいかもしれません。

ただエドガー賞の作品はミステリーで面白いとは思いますが難しいと思います。
英語がしっかり読めなかったらトリック自体も見抜けないかもしれません。

ちなみに多読王国でもエドガー賞(Edgar Allan Poe Awards)を紹介しています。
しかしながらJuvenileとYoung Adultの賞にしています。
英語学習者向けにはこの程度の方が楽しめるという判断です。

Juvenile(児童向け) 2010~ Juvenile(児童向け) 2000~
Young Adult 2010~ Young Adult 2000~

2012年の作品も追加しておきますね。ちなみにこちらで紹介すると、

Icefall
Icefall
Matthew J. Kirby
Scholastic Press (2011-10)

こちらがJuvenile賞。結構ページ数あります。

The Silence of Murder
The Silence of Murder
Dandi Daley Mackall
Knopf Books for Young Readers (2011-10-11)

Young Adult賞のタイトルはそそられますね。

どちらも日本のアマゾンではレビューなどがありません。Amazon.comでは
そこそこいい評価なので読んでみたくなりますが、個人的には多読初心者が手を出すと
読むのが厳しいという結果にもなりかねないので注意してください。

私はGW明けになると思いますが、Kindleを使ってこういった本に
挑戦して行こうと思っています。

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