日本人の９割に英語はいらない！？

本屋さんにこういったタイトルの本が並んでいると英語学習者としては
やはり気になります。キャッチーなタイトルが目を引きますね。

さらに帯には「英語ができても、バカはバカ。」
ってマイクロソフトの日本法人もと代表が伝えるんですから…

日本人の９割に英語はいらない

成毛眞

祥伝社 (2011-09-06)

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本屋さんで平積みされるぐらいそこそこ話題のようですので立ち読みしてみました。
本当にパラパラとしてしか見ていないのでレビューが出来ないのですが、
多分、理論的には正しいことを言っているんだと思います。

英語よりも必要なことがあるって感じなんでしょうね。

私も人生において英語よりも必要だったり伸ばせることがあるんだったら
そっちに集中した方がいいんじゃないの？って言う見解です。
（イチローなんてそうですし）

自分はそこそこ英語が出来る人と思われてますし、
たまに「英語が上手になりたいんだけど…」って軽く聞かれたりするんですが、
本人にそこまでやるきがない（例えば世間的に重要になってると言われているから）という動機なら
別に英語なんてやらなくても生きていけるよなんて突き放してます。

「英語が世間的に重要になってる」これは確かにあるんですが、
だからって世の中英語だけじゃないですからね。

とはいえ、今の状況は英語が出来るとアドバンテージが
ありそうな社会なのは確かだと思います。
日本が今後どっちの道に進むかは分かりませんが、私達が死ぬまでの時代は
そうは英語に関しては世の中変わってないだろうなぁって思いますね。

本のタイトル的には、英顔が出来ない人が気休めに読みそうで嫌なんですよね。
私はもっと英語が出来ると楽しいよって説いてくれる本がいっぱい出てきて欲しいですね。
そっちの方がポジティブな感覚がもてます。

和書もいろいろと読みたいと思っているのですが、
タドキストな私はそれなら英語を読みたいとおもってそっち優先になっています。

しかも今読んでるのが、下の本なのでなんとも…

バカの壁―Level 5 (ラダーシリーズ) (洋販ラダーシリーズ)

養老 孟司

IBCパブリッシング (2005-07-21)

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ちなみに関西出身の私には「バカ」は応えます…