平成25年度通訳案内士試験[英語]受験レポート
通訳案内士試験を受けてきましたので受験レポートします。
トピックとしては英語がマークシート回答方式を導入したのでそこがどうなったかでしょうか?
今回は英語科目だけの受験でした。英語の問題用紙は1枚で裏表でした。
後述しますが、メモ欄がないのは皆さん相当苦労したのではないでしょうか?
今回の受験地は浦安でした。関東圏でも西の方に住んでいる私にとってはちょっとした距離です。東京駅からは殆どディズニー客だらけの電車に乗りました。
また新浦安駅に震災後初めて降りましたが、地面の修正をまだ行っていて大地震の爪痕がまだまだ残っているんだなぁというのを感じさせられました。
試験会場だった明海大学、綺麗な学校で試験の教室も広々としていてよかったです。
いつものように多くのスクールさんが応援のチラシを配ってました。
何と言っても年に一回ですからね。受験者もかなり多かったなと感じています。
さて英語のみになりますが、今回の受験レポートを書いてみたいと思います。
今回の英語一次試験のトピックは何と言ってもマークシート方式導入でしょう。
そのことによって変わったなと感じたところをリストにして紹介すると。
・マークシートで答える部分と和英訳など記述式の部分が完全に別れた
問題用紙は表裏1枚ででしたが、裏の半分ぐらいまではマークシートの問題です。
今までは長文問題に和訳などが混在していましたが、それがなくなり別の文章の和訳や英訳をする形になっていました。
・単語問題がマークシートになったのでやや楽になったか?
単語問題が15問ありましたが、20個からの選択肢方式になったのでスペルなどを気にする必要がなくなったと思います。いろいろな単語をしっかり英語を見て分かれば回答できます。その代わりカタカナ語みたいなのは質問されなくなったかな?ヒヤシンスみたいな・・・
・長文問題が少し抽象的に難しく?
マークシート方式になったので選ばれた英語の文章がやや抽象的なものになっているかもしれません。マークシート方式になって回答は簡単になった分、問題文の難易度を上げて調整している気がしました。
・問題用紙を1枚にしないで2枚にしてメモ欄が欲しかった
これは受験した人の多くの人が感じたことでしょう。問題点は2つあって大問2が途中で表と裏で別れてました。問題解くときに問題用紙を何回もひっくり返す必要がありました。
あとマークシート方式に解答欄と、問題用紙の番号をちゃんと一致させて欲しかったですね。特に単語問題では問題番号が違いマークミスしやすかったと思います。
最後にメモ欄が欲しかったですね。筆記回答する場合は、必ずどこかで試し書きして綺麗に回答を書き込みたい人が殆どだと思いますが、問題用紙に書き込むスペースがないので苦労しました。マークシート方式の解答用紙は消しゴムで消しにくいので汚れます。
私も隙間にぎっしり解答の試し書き・・・
全体的な感想としてはマークシートの部分はやはり解きやすくなったと思います。
マークシート部分50点、筆記部分50点なので、やはりハロー通訳アカデミーの学長さんがメルマガで入っていたとおり筆記部分での出来の差が勝負を分けそうな気がします。
私の結果は?どうでしょうか?あとは神のみぞ知る部分ですが、やはり試験を受けてきたことはモチベーションアップの意味でも良かったと思うし、これからも英語含め多方面でもっと頑張ろうという気になりました!
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