通訳案内士2次口述試験まで後2週間、直前対策は?

通訳案内士試験の1次の合格発表は暑い夏に受験したにも関わらず、かなり後になります。そして合格発表後、気が付くとすぐに2次試験が待っています(3週間後)。

今年は英語試験のマークシート化や、東京オリンピック決定なども後押ししてか?1次試験は大量に合格者が出ました。受験者としては嬉しい半面、まだ実力不足ながら通ったのではないか?と不安な人もいると思います。

私はこういう時は「私は生まれ持って良い運を持っている」と解釈します。

資格試験は難易度なんて問題無いです。就職試験なども同じでしょう?希望するところがあって縁があるか?ないかの世界だと思います。

ということで受かったはいいが不安を感じている方は、とにかくこれから2次試験までの間悔いのないように直前対策したいところです。

【今回から2次試験も試験内容が変わります。もう一度整理してみましょう】

1.試験時間は8分程度
2.試験内容
2-1.日本語→英語への通訳

(例題)浅草は、江戸時代から演劇でにぎわう歓楽街でした。
浅草寺は、雷門にぶら下がる大きな提灯が有名ですが、 仲見世と呼ばれる商店街と共に象徴的な観光地点となっています。

これは単純に与えられた日本語を英語にするといった本当に英語通訳ですね。リテンション能力が苦手という人も多いでしょう。またメモをとってもいいみたいなので、重要ポイントはしっかり訳せるようにしたいです。

上記の例だと「雷門(大きな提灯)が有名」「仲見世と呼ばれる商店街」「観光拠点」「江戸時代から」など・・・こうやって見ると全部ですが、多少抜け落ちてもゆっくりとしっかり英文を作れば良いと思います。

2-2.日本語で書かれた3つのテーマから30秒で1つ選択プレゼンテーション
(プレゼンテーションは2分程度)

(例題)1.京都の地理・地形・気候について。
2.日本歴史の観点より、日本の首都について。
3.一般常識の観点より、日本の人口構造について。

こちらの対策としては一度例題で自分で時間を測ってやってみると良いと思います。英検などでもそうですがコツはゆっくりと時間を掛けてシンプルな英語で伝えたいことをいうことだと思います。テーマが3つあるので自分がいけると思ったものをすぐに選んで文章構成を考えたいですね。迷わないことだと思います。

例えば、私の場合京都出身なので1もいけるけど2も京都が絡んできます。そこで迷ってしまうと自分が何を言いたいのか分からなくなるので、話しやすそうな1にしそうです。

2-3.2の内容について質問があり、それに英語で答える。

試験自体は3つです。終わってしまえば短かったなと感じるはずです。

さらにその他として
・自己紹介程度(名前、住所、職業、趣味等)
・何故ガイドになりたいのか?
・どんなガイドになりたいですか?
的なことを聞かれる可能性があると思います。そこぐらいはもう丸暗記程度の文章を自分の言葉で考えておくことは大事ですね。

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過去の受験情報などもあり、参考になると思います。
後2週間なので忙しい中出来る事も絞られてくると思います。優先順位を付けてしっかりと対策したいですね。後は、本番は服装とか悩むならスーツでいきましょう。

ビシッと決めて、服装などは気にせずにリラックスして楽しく受験が良いと思います!

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