kobo touchが届きました。レビュー第2弾–kindle touchとの比較

kobo touchレビュー第2弾です。
私はkindle touch(海外購入版)を持っているので比較したいと思います。
スペックに現れない、使用感の比較などもまだ日が経ってませんがとりあえずします。

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kindle日本発売版とは違いますので、ご注意ください。
kindle touchの日本登場を待とうか迷っている方に参考になればと思います。

まずはサイズ等の比較。

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縦横ともにkoboの方が若干小さいです。でも使用にはほぼ同じ感じ。

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厚みはkoboの方がちょっと厚い。個人的には薄いほうがいいと思うが、こちらもほぼ同じ。

重量はkoboの方が30gほど軽いはずなのですが持った感じでは殆どわかりません。
kindleの方が重いと思って持てば重いのかなと思いますが、どちらも片手で余裕で持てる軽さです。

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一応、裏面の比較も載せておきます。やっぱり機械っぽいのがkindle、
おもちゃっぽいのがkoboです。しかも淡い色は汚れやすそう・・・
両方共、滑りどめ加工していて持った感触は悪くないです。

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下の面はUSBのポート口だけです。一方kindleはイヤホンジャックと電源もここに。

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koboの電源は上面にあります。こちらはスライド式。

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左面にMicroSDが入るポートがあります。これはkoboの大きな特徴ですね。
たくさんのデータをmicroSDに入れることでSDカードが本棚の役目を果たします。

私は最近、紙の本を処分し始めているので電子化の流れを感じます。

と見た目や重さなどは比較してもあんまり意味ないほど変わりないです。

使用感で気になったところを書いていきます。

ストアや使い勝手はkindleの圧勝

「Store」がやはりamazonの方が比較にならないほど便利、ネット書店の分野ではamazonの方が長けています。koboを利用するならamazonで調べて、それがkoboストアにあるかみる感じになりそうです。そこでkoboの方が値段が高くて残念な思いをしそうです。

あとkindle storeで本を購入したときは本当に簡単に端末に入ったのに、koboはパソコンに繋いで同期しないとダメでした。使い勝手もまだいまいちです。

使いやすさはややkindle優位、辞書機能もkindleの圧勝

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同じ作品を両方で表示してみました。hunger gamesの2作目です。
タッチの反応はkindleの方が確実に良いです。ただkindleは反応が良過ぎの部分もあるので
このあたりは好みもあるので同点とします。私はkindleの方が好みです。
koboや若干強く押さないといけないので、反応しているのか分かりにくいです。

処理もなんとなくkindleが勝っていると思います。

一方、読みやすさはkoboの方がたくさんのフォントが使えるので、
自分の好みにあった文字で読書ができると思います。

一番気になったのが辞書機能!これは多読をする人には重要ポイントで、
この点でみれば現状ではkindleじゃないと個人的には嫌です。

・kindleは自由に辞書を選べます。
これにより英和辞典がタッチで簡単に呼び出せます。辞書を自分で作ることもできる模様で、
うまくやれば自分好みの辞書も使えます。さらにwikipediaなんかも簡単に呼び出せるのが凄いところ。X-rayと呼ばれる本を解析する機能も面白いです。

・koboはデフォルトの英英辞書のみ?
英和辞書も入っていると思ったのですが、今のところ英英辞書しか呼び出せません。ということで辞書機能はかなり貧弱です。ソフトウェアのアップデートを期待したいところです。
(サポートの問い合わせではアップデートで対応とのこと、なんだよ見切り発車だよ・・・)

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persistを調べてみた。kindleだとmoreから他の辞書とかwikiが見れる。
そしてwikiを読んで知らない単語もまた辞書使ったりできる。

こういう読む為の充実度はkindleが優っていると感じる。
(しかしこのあたりのレビューはまだkoboの機能に慣れてないだけかもしれないので注意)

比較の結論としては、洋書を読む目的のためにkindleを持っている人にはkoboは要りません。またその目的の人で電子書籍を試してみたい方には個人的にはkindle日本発売を待つか、海外版kindleをおすすめすると思います。

一方、電子書籍で日本の本を読みたいんだという人はkoboストアの書籍のラインナップを確認してから納得する価格と物があれば買っていいと思います。

私はkoboの端末が安かったので手を出しましたが、期待したほどではなかったです。
kindleを持っている方には残念に思う人が多そうです。

ただkindle touchが日本投入でそのラインナップがどうなるかわからないので、
そういう意味ではkoboはある程度の及第点には達していると思います。

個人的には多読に関してkindle touchがとても良かったのですが、
普通に日本の電子書籍の状況を考えれば、この低価格で端末を売っているのは
頑張っているのかもしれません。

でも、買った人を「すげぇ!」ともっと唸らせるぐらいのものを期待したかったですね。

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