TOEICテスト、少しでも点数を稼ぐ解き方

私もTOEICテストを今まで何回か受けてきましたので、
点数アップにお勧めの問題の解き方についてまとめたいと思います。

・Part1

試験開始と共に、Part1のリスニング問題が始まります。
しかし、まず行ってほしいのがPart5です。
Part1では例文が1問放送されます。
ここで放送される例文は毎回同じものですので、
ご丁寧に聴く必要はありません。
Readingの試験時間を稼ぐためにその間に2~3問、
Part5を解いておきます。
(Part5に熱中して、1問目を逃さないように気をつけましょう)

Part1自体の解き方は、テクニック的には余りありませんが
変な引っ掛けにのらないように、リスニングの発音を鍛えておきましょう。

・Part2

Part2も1問例題が流れます。
こちらもPart1と同じく、毎回同じものですので
聴く必要はありません。Part1が終わったらPart5に行きましょう。
さらに1~2問ぐらいは解けるはずです。
(Part1よりも例文に掛かる時間が短いですので、無理しなくていいです。)

Part2の解き方のコツは、特に質問文の最初に集中してください。
5W1Hを聴くだけで解ける、逆の意味だとそれを聞き逃すと解けない
問題がそれなりに多いです。
質問の骨は大抵、最初にあります(英語の特徴でもあります)

・Part3

Part3からは例文がありません。でも落ち着いている余裕はありません。
Part2が終われば早速Part3のテキストに印字されている、質問文と回答を読みます。

そうすることによって会話の聞き取りが、
要点を絞って聞くことが出来るので楽になります。
会話文が読み始まると、そちらに集中したほうがいいです。
問題文を全て読む時間が厳しそうでしたら、質問文だけでも読んでおけばいいでしょう。

会話文が流された後に、印字された質問文が流れますが、
会話文が終わったらサッサとマークシートに回答して
次の問題の「質問文と回答」を先読みしましょう。
(マークシートを塗るのに時間が掛かる人は取り合えず線あたり引いておいて後で塗りつぶしてもいいと思います。自分はマークの塗り間違いが嫌なので、マーク位置の確認の意味でも塗りつぶしています)

分からなかった問題は、サッサと切り捨てて次の問題に行かないとリズムが崩れて、分からない連続になりますので時間をかけずに諦める判断力も必要です。(一回しか聴けないので、考えるだけ無駄です)

問題文先読みを速くするのために、
問題文でよく使われる単語で知らない単語は
覚えておいたほうがいいですね。

後は、会話文ですので問題文にman,womanのどっちがどう?
っていう所も注目していると、会話の中のどこを聞いておけば
いいのか分かり易い時があります。

・Part4

基本的にPart3と同じ方法で問題を解いていきましょう。

こちらもある程度、問題文の型が決まっていますので
公式問題集などで、どんな問題がでるのか練習しておいて
問題文を読むスピードを上げた方がいいでしょう。
(問題文を読むスピードが遅いせいで、回答にてこずる方も多いようです)

少し問題の回答を気にしているうちに、アナウンス文を聞き逃して
しまうことが良くあります。終わった問題を気にしない精神力も
少しは必要ですね。

・Part5

リーディングは時間との勝負ですが、Part4が終わった時点で
かなりの集中力を使い、緊張状態にあると思います。
気持ちを入れ替える意味で、一旦上を向いて一呼吸しましょう。
(先にPart5を解いているのでアドバンテージがあると気持ちに
余裕を持たせたほうがいいです。急がば回れです)

リーディングは時間との勝負でもありますので、
時間の掛かるPart7に余裕を回すためにもPart5は速く解きたいです。

Part5は文法や単語の問題ですので、分からない問題は考えても分かりません。時間に掛けない潔さも必要です。
全40問を20分で解く(1問30秒)よう日ごろから練習しておきましょう。

・Part6

問題としてはPart5と似たような感じです。
長文を読まなくても解ける問題もありますが、取り合えず最初から
読んでいくことをお勧めします。
全部の問題が解けたら、最後まで長文をわざわざ読む必要はありません。

ここもPart5と同じペースで考えると6分ぐらいで解き終えたいです。

・Part7

リーディングのメインディッシュといったところでしょうか?
個人的にこのPart7は、文章を読んでいる感覚が面白いので好きです。
といいつつ、ここもスピード勝負ですので試験と割り切って要領よく解きます。

Part7に入るときに上記のペースで解いていくと
45分~50分ぐらい残っていると思います。
ダブルパッセージに大体20分程度掛かりますので
簡単な大問に小問2つぐらいの問題には時間を掛けたくないところです。

スピードアップのコツとしては

1.先に質問文を読む
(質問の回答までは読まなくてもいいと思います。好みですが…
 自分は回答が短いものはパッと見ています)

→これをすることで、長文を全部読まなくて解ける問題がたくさんあります。
 個人的には、この長文問題は長文から必要な情報をうまく読むテストだと思っているので、コツでもなんでもなく、先に質問を見るのが正しい姿だと思っています。
 
2.問題の長文の前の、設問文を読む

→問題の長文が何なのか書いてあります。
(advertisement,review,noticeなど)
 ここを読むことで長文が何なのか分かります。ダブルパッセージでは
 2つの長文が何なのか書いてますので特に重要です。

全問解き終わって5分ぐらい余裕があるのが理想だと思います。
公式問題集などでスピードを鍛えることが、点数アップの秘訣だと思います。

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