ようやくこの本をレビューするときが来ました。
確か4,5月ぐらいに買って4ヶ月放置、
1ヶ月かけて、とりあえず1周実施しました。

このシリーズはたくさんあるのですが
自分は中級者用(intermediate)を実施しました。
簡単なものは絵が多く、難しくなるほど字がぎっしりになるようです。

ネットで見てると、結構押している人が多いし
海外へ留学なんかすると文法のテキストでこれが使われることが
多いようですが、まずぎょっとするのが本の分厚さです。
自分もこれが弊害して、なかなか手をつけていませんでした。

中身の方は、もちろん全て英語で、文法事項も英語で説明されていますが
難しい内容はなくわかり易いです。
日本の文法書が、如何に変なこじつけで文法用語使ってるか良くわかると思います。
だいたい「不定詞」って日本語自体、意味不明ですもんね。
決してひねった内容はなく、英語として使える優秀な例文が
いっぱいあると思います。自分は音読しながら進めました。
右側が、書き込み式のトレーニングになってるんですが
こちらも全部やろうとすると、かなりの労力だと思います。
働いていて時間のない人で、完璧主義的にこの本をやろうとすると
挫折するかもしれません。

CDが付いていますが、ほぼ意味なしです。
一部しか収録されてないって、ありえないですね。
最初聴いたときに捨ててやろうかと思いました。

結論でオススメするかというと微妙です…
ただ文法書って優秀なものがないし、正統派で学ぶなら
一番だと思います。TOEIC対策で文法やるのって
やっぱし英語を学ぶ上でナンセンスだと思うので
それは英語をやってるんじゃなくてTOEICの勉強をしてるのだろ
といいたくなる本が山ほどあるので、そうじゃないだろって
方は一度手にとってみて欲しいですね。
ただ文法書に関しては、本屋さんで必ず立ち読みすべきです。
パラパラとみて、自分にわかりやすい本がいい本なのかもしれませんね。