『ジャンル別 洋書ベスト500』を読んでみました
2015年も半年経ちました。私の後半の課題は、ぱったりと止まった多読をもう一度、復活させることです。日常生活の忙しさよりも、昔のように暇があったら読みたいと思えてないと感じつところに原因があると思っています。
私自身、多読王国にて、皆さんが読みたいと思えるような本を発掘しているつもりですが、自分ももうかなり本を読んできたので、たまには書籍から他読本をリストアップしようと読んでみました。
コスモピアさんの出版なので基本的には英語多読ブックガイドと似た感じでした。ジャンル別で見つけたい場合は上記本のほうが見つけるには速いかもしれません。
ただ、個人的にはすでに多くの本を読んでいるのでベスト500にすると、結構読んでしまっている本が被ります。その中でも簡単でまだ読んでないものだけをリストアップし読んでいきたいです。
希望としては、カテゴリ分けはいいけど、その中で難易度順に掲載して欲しかったです。
結構多読をする人は、やさしいものをたくさん読んでいってレベルアップしたいので、本の最初の方に載っているやや難し目の本を最初に手にとってしまうと挫折する人も出てくる気がしています。
難易度が星5つの表記でなされているのですが、星3つでも高校英語をマスターしたレベルです。星4つならネイティブスピーカーが普通に読むレベルとなっています。残念ながらページをめくっても星3以下の掲載本が少なすぎます。ガイドブックになるには、選定はしにくいかもしれませんが、もう少し簡単なレベルの本が多く掲載されているといいなと思いました。
私の場合ですと、多読を始めるにあたっては最初のシリーズとしてビッグ・ファット・キャットシリーズを推しています。日本人が書いているぐらい簡単ですが、多読入門としてはこの辺りから進めると入りやすいと思っています。
洋書ベスト500にのっている本だと、学習者にとってはとりあえず星3つ以下で探して読みたいところなので、そうなるとせっかく興味深い本がいっぱい並んでいる中、読める本が限られてくるなぁという印象です。
ただ、せっかく選んでくれているので、星3つ以下のみ抜き出して、その本でまだ読んでいないものを片っ端から読んでみるのを目標にしたいかなと思います。 яндекс
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