Netflix開始は9月2日に、英語学習への活用に期待と不安

日本でのNetflixスタートは9月2日に決まったようです。

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Huluと同様に海外の映像配信サービスの襲来で、英語学習に活用できそうなサービスが増えることになります。

インターネット映像配信ネットワークの世界最大手「Netflix(ネットフリックス)」(本社:米国カリフォルニア州ロス・ガトス)が、日本でのサービスを9月2日より開始することがわかった。独自に製作したオリジナル作品を含むドラマシリーズ、ドキュメンタリー、長編映画などが、各種デバイスに対し、低料金の月額定額制で提供される。料金については今後の発表となる。

すでに世界50ヶ国以上6500万人を超える会員を擁するNetflixは、テレビ、タブレット、スマートフォン、BDプレーヤー、ゲーム機といったあらゆるインターネット接続デバイスから、好きな時に、好きな場所から、好きなだけドラマや映画をオンライン視聴できるようになるサービスだ。

今秋以降に発売されるメーカー各社のテレビはNetflix対応となり、リモコンに「NETFLIXボタン」を搭載。ボタン一つの簡単操作で利用でき、再生、一時停止、再開も思いのまま。回線状況に応じて画質を調節し、すぐに始まり止まらないスムーズな視聴を実現する配信システム、個人の視聴履歴だけでなく独自のアルゴリズムを活用した革新的レコメンド機能など、高度なテクノロジーに支えられた使い勝手の良さも世界中で利用者を増やしている要因だ。

日本でのサービス開始と同時に、マーベルの本格アクションドラマ『デアデビル』をはじめとするNetflixオリジナル作品も多数ラインナップ。その中にはフジテレビとタッグを組んだ『テラスハウス』の新シーズンや、桐谷美玲主演でランジェリー業界を描くドラマ『アンダーウェア』など、日本発のオリジナルコンテンツも含まれる。今後、邦画や日本のテレビドラマも拡充される予定だ。

Netflixは英語学習をする人にとっても映像学習教材として期待度が高いと思います。

そして英語学習者にとって気になるのが、配信コンテンツの音声と字幕操作でしょう。特に音声は英語で、字幕がDVDのように英語と日本語で用意していて簡単に切り替えられれば、かなり使える英語学習環境が出来上がります。

もう日本のTVとはおさらばして、家で英語三昧も可能かもしれません。

ただ、少し不安点もあります。フジテレビとタッグを組むということです。日本のTV局と組むなというわけではないのですが、Huluの時も最初は海外ドラマや映画の配信が強かったものの、日本テレビと組んだことで日本のコンテンツ増加(強化)体制になりました。

日本でサービスを提供するのだから、日本語コンテンツの提供を強化したいのは当たり前なのですが、英語学習者にとっては嬉しくないですね。Huluもそのせいで、英語コンテンツを見るサービスとしてはややぼやけた部分があります。

Netflixの注目点としては、どちらかと言うとTVの見方を変えるというか、チャンネル操作がコンテンツ選びへ変わっていくのではないか?(TVにもNetflix対応が増える模様)と言われています。

英語学習者というターゲットは市場的にみればマイノリティかも知れませんが、少なくとも安価で英語コンテンツが楽しめる環境が出来れば嬉しいと思いますね。

サービスがスタートしたら、また紹介します。使えそうであれば、当方が試してみて実際の英語学習への活用方法なども考えてみたいと思います。


Huluとサービスが競合すると思うので、お互いのサービス比較も進んでいくでしょうね。

私としては英語学習にはどっちが使えるのかが注目材料です。

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