通訳案内士を目指す人に助言

実際にガイドとして仕事をするかどうかは別としても通訳案内士の資格を取ってみようという人の数は増えていると思います。

TOEICの点数が1次試験の免除になったので、かなり甘くなった印象です。

一応、私も資格保有者としてアドバイスできる部分をブログでちょこちょこ紹介できればと思います。

この試験、1次→2次試験までかなり時間がありますが、放っておくと一気に2次試験が来ます。しかも合格発表から試験実施までは短いので焦らないように今からペースを掴んで学習をしたいです。

でも、今からちょっと先の試験対策をするのは正直モチベーションの面で維持が難しいでしょう。(事実私がそうでした)

英語で説明する日本の観光名所100選 改訂版 (<CD>)
植田 一三
語研 (2014-02-28)
売り上げランキング:21860位

日本的事象英文説明300選―通訳案内士国家試験に出る
植山 源一郎
ハローインターナショナル (2008-08)
売り上げランキング:500251位

2次試験に使えそうな参考書籍も限られており、日本のことを限定してまとめたものを音読するなどして覚えることくらいしか出来ません。

あとはスクールなどで2次対策講座がありますが、効果はあるし仲間にも会えますが値段も結構します。

オンライン英会話スクール比較サイト Best Choice

私が取った方法はオンライン英会話スクールの活用です。この時期なら学びたいことがはっきりしているので主体的に授業が取り組めます。

オンライン英会話スクールでは先生の当たり外れが多い印象もありますが、ちょっとだけ講師の質が保証されそうなスクールを無料体験などで確認して、そこで自分から日本のことを話す練習をします。

実際の通訳案内士の口述試験では「逐次通訳(日本語で話されたものを英語で)」「日本文化の紹介」の2つでした。

「逐次通訳」では観光案内が殆どなので先の本などを多少記憶しておけば助けになるのでオンライン英会話スクールでもそのまま相手に話すように利用してみると良いです。

日本文化の紹介は私は「温泉」でした。こちらは相手との受け答えも重要になるのでオンライン英会話スクールでの練習は生きてきます。

暗記だけの練習だと焦ってしまいますが普段から外国人と英語で会話しておくとアドリブだったり、試験前に自分の知識の整理ができます。

温泉に関しては、私はオンライン英会話スクールでよく話していたので話しやすかったです。一方、勉強派の人は「日本の宗教について」がサービス問題だったらしいです。テーマは3つからの選択制でしたが、宗教の話は価値観の違いなどもありスムーズに話すのは難しいところがあります。

ただ日本の寺社仏閣や変な結婚式などは、外国人からも興味のあるテーマです。

個人的にはオンライン英会話スクールで主体的に先の本などを使って練習するのが良いと思っています。試験が近づくまではこんなかんじで大丈夫です。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ