MILLION DOLLAR BABY / ミリオンダラー・ベイビー
先日、何かのTV番組でミリオンダラーベイビーの
元になった本の物語をしていて、そういえば見たいと思いつつ
見てないなぁと思ったのでレンタルしてみました。
ちなみに元になった本は
Rope Burns: Stories From the Corner
ボクシング小説で、映画とは内容は大分違います。
おなじところも当然あります。
アカデミー賞で、主演女優、助演男優、監督、作品賞の主要4部門を制覇した名作で、公開当初も見たいなぁと思っていました。
モーガンフリーマンがまた良い味出してそうでしたしね。
で、実際見た感想は、思ったほど感情移入できなかったが感想です。
全体的に暗いイメージだったので、見た後の疲労感が結構ありましたね。
展開が思っている以上に速かったところも感情移入している暇が無い作品だったのかもしれません。
ここは難しいところですね。長すぎでも間延びしてしまうので、
一本の映画としては良い出来なのでしょうね。
そてにしても、モーガンフリーマンの陰から出てくるところが
面白いです。「何だ、そこから出てくるのか!?」
といった、明日のジョーの「明子お姉さん」的な感じでした(笑)
結末に関しては、私は納得の行くものではありませんでした。
そこが不満感の表れかもしれませんね。
非常に難しい選択や考え方もありますが、私は映画のような考え方は
したくないと思わせる作品でした。
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