時間を表す「minute」「second」について

「hour」=「時」 「minute」=「分」 「second」=「秒」
というのは皆さん、結構知っていると思います。

でも「second」なんかは実は「2番目の」とか「野球のセカンド」
の方がイメージが強いのではないでしょうか?

実は「minute」も「マイニュート(スイマセンカタカナデ)」
という読み方で「微細な」という形容詞の意味だったりしますよね。

「second hand」と最初見たとき「第2の手」とイメージした
経験から、この「minute」と「second」に関して語源を追ってみました。

分かりやすいように「minute」から行きたいと思います。

minuteはラテン語系から来ていて
『minuta (小さいという原義→1/60)とのことです』

元々は、「微細な・微小な」っていうのがあったんですね。
時間に当てはめて1/60まで微細化したものということで「分」と
考えられます。
ちなみに「議事録」という意味もありますが、分ごとに記載していたところから来てそうです(勝手な想像です)

よって「minute」は
「微細な」「分」「議事録」のようなたくさんな意味になるんですね。

次に「second」です。
secondもラテン語系で
『secundus→2番目の、次のという意味です』
やはり2番目のイメージがもっとも当てはまります。
辞書で調べると物凄い量の訳がありますが、全て「2番目」から繋がってそうです。名詞や形容詞、副詞、動詞全て使えます!
(野球の2塁手や、ボクシングのセコンド、おかわり、片方など)

では「秒」はなんで?ってなると思いますが

「2番目のminuta(1/60) 1時間の1/60の1/60ということで秒ですね!」

最初の方にでてきた
「second hand」は「秒針」が一般的ですね。

いやぁ、派生しすぎだよ!
でもこういう単語は、英和辞典使って調べると面白いですね!

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