【書評】ネイティブに伝わるビジネス英語の書き方
久しぶりに書評レビューをしたいと思います。
ちょくちょく私は英語学習書籍のレビューを書いているのですが、
今までカテゴリを作っていませんでしたね。今回で作りました。
記念すべき1冊目はネイティブに伝わるビジネス英語の書き方です。
ネイティブに伝わるビジネス英語の書き方 | ||
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最近発売されたばかりですので本屋さんで平積みされているのを見かけた人も多いと思います。
どうやらビジネス街でよく売れているようですね。
作者のデイビット・セインさんは有名な英語講師で多数の英語本を出版されています。
私は始めて手に取ったのですが、写真を見て「おっ、この人見た事がある」と思いました。
今回、この本と同じ作者のTOEIC向けの本を手に入れました!
まだしっかりと読んでいないのですが、一旦レビューしてみたいと思います。
こちらはビジネスメールの見本本みたいな感じです。
私自身、ライティングが非常に弱く、また力をつけるには英借文の考え方が必要と思ってますので
ポケットサイズでいろいろな場面での英文の書き方が載っていますので
この本は利用価値があります。ターゲットはやはり仕事でメールを書く必要がある人がピッタリですね。
辞書的な使い方(例文がいっぱい載っているため)が出来るのでデスクにちょこっと置いておくと
良く使いそうです。ビジネス街で売れているのも納得いきます。
少し読んだだけでも英文を書く時の考え方が身につくようになります。
例えば、メールの本文の書き方は3つだけ
「状況説明」「願望」「解決方法」があれば大丈夫。逆に言うとこれを入れてないと
うまく相手に伝えられる英文が書けていない等、知ってないと書き始めから苦しむことに
なりそうな内容が書いてあってなるほどと思いました。
私自身、英文の書き方を今まで誰にも習ったことがないので、
こういった本で書き方の進め方を理解しておく必要があると思いましたね。
むしろ良く考えたら、英作文は「型」に当てはめればそこまで難しいものではないと
安心感も与えてくれます。
もう一冊はTOEIC本です。
こちらは私はすでにTOEICは知り尽くしているので辛口ですよ(笑)
ネイティブが教えるTOEICテストシンプル勉強法 | ||
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こちらも2011年発行ですので新書に近いです。
内容の半分ぐらいは取り組み方的な内容なので、読み物系としてさくっと読めます。
・共感できた部分
「基礎ができている人はスピードアップで100点アップは簡単」
「その練習法として速読を押している」
特に自分もとにかく点数を上げたい人はスピードだと思ってますので、
その点に焦点を当てているのはいいとおもいました。ただし基礎がないとダメというところも押さえています。
勉強道具として使う教材もVOAやTED、そして公式問題集と私も同感な部分が多いです。
1点引っかかった部分は「TOEICはネイティブが作っている」というのを
やたら強調している部分ですね。自分がネイティブだからネイティブの優位性を訴えたいのかもしれませんが
逆に言うとこの本を読んでいるのは日本人です。
「受けているのは日本人である!」って私は言いたいですね。
もちろん日本人が作った参考書などはネイティブ
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