英語を頑張ろうと思うきっかけはいろいろとあると思います。
「仕事で必要だから」「海外旅行で言葉の壁を消したい」
「映画を吹き替えでなくそのままみたい」…などなど…
自分の場合は、やはり海外旅行での英語を使えた場合の「楽しさ」に
感化されたものでした。
そうやって社会人になってやり直し英語をしようとした場合、
まず最初の関門となるのが、何から始めたら良いのか??
どうやって勉強するのが効率的なのかと言う事を考えると思います。
学校で習った英語しか知らない私たちは、また
「英文法の勉強」や「単語の記憶練習」とかするのかという事がよぎると思います。
(文法・単語は重要です。批判してるわけではないです。)
そうして本屋さんに行って、今売れている平積みの
「英語がみるみる出来るようになる」系の本を買ったりします。
結局、その本をさらっと読んで、またしばらく何もしない日々が続く…
(自分の体験談です)
で、何が言いたいかといいますと、
英語を効率よく学習したいなら、まずは「発音」の理論をしっかりと練習して
頭に叩き込むことが、今後の英語学習の伸びのスピードに大きく差がつくとうことです。
何故かといいますと、日本語と英語では使われている音に大きな違いがあって
それを認識しないまま学習を進めてしまうと、
常に英語を理解するのに遠回りする事になるからです。
ここで言っているのは、日本人訛りとか、ヨーロッパ訛りとか、
そういった訛りの話ではなく「音」のレベルでの違いです。
文章で表現するのは難しいですが
たとえば一番よく言われる「L」と「R」の音は明確に違います。
というか区別しないと通じないので明確に違うはずです。
この違いを、しっかり把握していないと今後、「L」や「R」が来るたびに
理解できないということになります。
そのまま、学習していると非常に非効率だと思いませんか?
もう一つ徹底的に、私たちが日本人ということで苦しむのは
「母音」と「子音」の違いです。
これは外国人にとっても、日本語をしゃべるときに苦しんでいそうなテーマですね。
例えば「GOLF」という単語があります。
表現しにくいですがネイティブの発音だと「ゴォ~フゥ」って
感じでしゃべっていると思います。発音学習「特に音の特徴」をしていないと
LやFの音が欠落していて、最悪「GO」とかに聞こえたりします。
しっかりと学習して聞くと、LやFがちゃんとわかるようになります。
発音を、もしあまり意識して勉強して来なくて、
勉強は頑張っているのに何故かなかなか伸びないなぁと思っている方も、
ぜひ一度、発音練習をしてみてください。
発音に関しては、以下の2つのページが参考になります。
1つ目は「英語・ 発音・ 語彙/英語耳」
英語耳シリーズの松澤先生のページです。
中身は結構の膨大な量の、発音理論が書かれています。
内容を理解するだけでなく、是非書かれている反復練習をすることをオススメします。
(多分、英語耳[書籍]を買ったほうが纏まっていて分かりやすいと思います。)
やっている時は、反復ですので気分が乗らないこともあると思いますので
是非3ヶ月ぐらいの計画を立てて、続ける努力をしてください。
先生の本には以下があります。
英語耳 発音ができるとリスニングができる
英語耳ドリル 発音&リスニングは歌でマスター
単語耳 英単語八千を一生忘れない「完全な英語耳」 理論編+実践編Lv.1
単語耳 英単語八千を一生忘れない「完全な英語耳」 実践編Lv.2
単語耳 実践編Lv.3―英単語八千を一生忘れない「完全な英語耳」
自分も1作目を買って特訓していました。
理論は同じだと思いますが、最新刊のほうがひょっとしたら改良しているかもしれませんね。
良く売れているのか、ちょっと出し過ぎって感じもしますね…
もう一つ、お世話になったのは30音でマスターする英会話です。
こちらのページも膨大な量の、発音理論が書かれています。
発音方法を練習することで、聞き分けれる「音」を体感させることが
目標のようです。口の開きや、空気の量!まで解説されていてすごく詳しいです。
こちらは以下のDVDを発売していますが、私も買いました。
英語の発音はUDA式30音トレーニング(DVD)!
発音という分野は、本よりも映像の方が分かりやすい分野ですので
探していてこのページにたどり着きました。
しっかり練