「英語ができない私をせめないで」を読んで
久しぶりに英語関係の書籍を読んだのでレビューします。
たまには英語関係の日本の本も読もうと思ってます。
(多読王国のテストも兼ねてたりして…)
英語ができない私をせめないで! | |
小栗 左多里 大和書房 (2004/04/30) 売り上げランキング:271194位 ページ数:213ページ |
ダーリンは外国人で有名な小栗 左多里さんが書いたエッセイ的作品。
文章と漫画が交互に入っているので読みやすいです。
旦那さんが外国人なのに英語が出来ない。
でも頑張って習得しようといろいろやってみたい挫折したりといった
体験談が書かれています。結構面白かったです。
面白かった部分だけ書いてみます。
一つ目は英会話スクールに関する記事、
自分の地元に関してスクールで冗談ながら”hate”と言われ激怒するのは共感できました。
この本の記事はもう古いので今はオンライン英会話スクールでもっと
安く英会話レッスンを受けることができます。
ただ私もそういったスクールで自分の故郷なんかが馬鹿にされたりしたら
英語の学習以前にイラッとしてしまい学習に悪い効果が出そうです。
書籍編でも「DUO」が出てきたりと私の通ってきた道と同じ感じで共感がもてました。
ただ作者はDUOを賞賛しながらも途中で投げ出しちゃうんですね。
そこが問題ではないのか?って突っ込みが入りました。
途中でサブリミナル英会話という日本語と英語が交互に入っている文章を
読んで単語を覚えていくという本を紹介していました。
これに関しては非常に疲れるとのこと。
英語で説明する日本の文化 | |
植田 一三 語研 (2009/05/23) 売り上げランキング:8626位 ページ数:328ページ |
私も同じような形式でのっているこの本を読んでいるのですが、
交互に英語と日本語が入ると非常に読みにくく疲れて中々先に進みません。
よっぽど内容が面白くないと読めないなぁと感じています。
上の本は、すごく良い事書いているんですが面白くないんですよね。
宗教とか精神とか伝統文化から始まるし…
結局、作者はあまり英語が好きになれない様子。
一方、旦那さんは語学マニアと言えるほどで日本語がペラペラ。
どこに違いがあるかと言えば、英語が好きで楽しく学べるか?
この差が重要なのかなと感じました。やっぱ楽習ですよね~。
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