先日、多読王国-タドキストの冒険の世界-での人気本を紹介しました。
Amazonでも年間ランキングBest of 2012洋書部門あります
多読王国やAmazonのランキングも本を探す上で参考になると思いますが、    
今回は私が2012年度に5つ星をつけた本を紹介します。
ちなみにこの5つ星本は現在570冊ほど洋書を累積で読んでいますが、    
その中で37冊(6%程度)とかなり厳しく付けています。     
2012年は95冊の洋書を読みましたが5つ星にしたのは結局2冊でした。
1冊め
| The Tale of Despereaux: Being the Story of a Mouse, a Princess, Some Soup, And a Spool of Thread [Rough Cut] | |
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 Kate DiCamillo 
Candlewick (2006-04-11) 
売り上げランキング:31681位 
語数:32,375語 / YL:4.5 / オススメ度: 
 (5.0)多読王国で詳しく見る by 多読王国 
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2004年のニューベーリー賞受賞作品です(金メダルです)。      
この作品は、私は読んで面白いなと思ったのですが、多読王国の他の方のレビューをみると人によって好みが分かれる作品のようです。
同著者の作品にはBecause of Winn-Dixieがあり多読王国ではこちらのほうが人気、     
たしかにこちらの方が文体もさらに優しく、心温まる作品です。     
ペーパーバック入門にオススメなのも頷けます。
Kate DiCamilloはニューベリー賞、作家でもあり多くの子供向け名作を世に出しています。     
じんわりと来る作品が多いので、そういう物語を好む方にはオススメです。
2冊め
| A to Z Mysteries: The Vampire’s Vacation (A Stepping Stone Book(TM)) | |
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 Ron Roy 
Random House Books for Young Readers (2004-07-27) 
売り上げランキング:19411位 
語数:8,411語 / YL:3.1 / オススメ度: 
 (5.0)多読王国で詳しく見る by 多読王国 
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A to Z mysteriesシリーズから5つ星を付けさせて頂きました。     
シリーズ物の作品は、全体で5つ星としたいので単体では個人的に5つ星は付けにくいです。
このレベルのシリーズ物ではMagic Tree Houseが一番人気かと思いますが、    
アドベンチャーよりミステリーが好きという方はこちらの方が楽しめるかもしれません。     
Vは22作目になるのですが、22作目でも色褪せない新たなストーリーを子供向け視点といった    
制限はあるものの作り上げていくところが凄いと感じます。
以上、個人的な視点ですが、2012年の5つ星本です。    
基本的に読んでいる本は読みたいと思って読んでいたり、人気があって興味があるものなので、評価自体は辛口に行こうと思っています。私の読んだ本で星2つでも、世界的には人気本だったりもします。
ただ、選んだ5つ星本37冊は結構バラエティに富んだ選書になっているので、   
本当にどの本から始めたら分からないという方がレベル別、ジャンル別にあったものを探して    
手にとって見るという方法もいいかもしれません。
シリーズ物は1から読んでくださいね!

![The Tale of Despereaux: Being the Story of a Mouse, a Princess, Some Soup, And a Spool of Thread [Rough Cut]](http://images.amazon.com/images/P/0763625299.09._OU09_SCMZZZZZZZ_.jpg)
(5.0)
