ミステリ好きならエドガー賞はいかが?
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ミステリー好きの方にはエドガー賞がお勧めです。
エドガー賞は、MWA(Mystery Writers of America)賞の一つで長編・短編・映画部門などいくつかの賞があります。アメリカのミステリー作家エドガー・アラン・ポーにちなんで命名されています。
ただエドガー賞から入ると、やたらと難しい物をはじめに読んでしまい洋書を読むのが嫌になるかもしれないので、最初はあまり推したくないと思っていました。
しかしエドガー賞にはいくつかの部門があり洋書としてはBest Novel以外にJuvenileやYoung Adultといった、やや読みやすいと思える賞もあります。(Young Adultは簡単とは決して言えませんが)
今回3部門に関して2000年からWinnerやFinalist作品をまとめました!
Edgar Allan Poe Awards(Best Juvenile) 2010 シリーズ
Edgar Allan Poe Awards(Best Juvenile) 2000 シリーズ
実はBest Juvenileが多読には一番いいと思っています。児童書部門ですが数万語レベルの本がゴロゴロしています。
2011年の受賞作などは多読王国でも大人気です。こういう人気の高いのってどこかで推薦されているのかな?
Edgar Allan Poe Awards(Best Young Adult) 2010 シリーズ
Edgar Allan Poe Awards(Best Young Adult) 2000 シリーズ
ひょっとするとYoung Adultが一番馴染みにくく読みにくいかもしれません。多読王国でも手を付けている人は少なめ。
他の賞と複合して選定されているものがいいかもしれませんね。
Edgar Allan Poe Awards(Best Novel) 2010 シリーズ
Edgar Allan Poe Awards(Best Novel) 2000 シリーズ
小説賞になると映画化が期待されるような有名なものが増えてきます。
また和書が英訳化されたものがノミネートされたこともあり話題になりました。
2012年は東野圭吾の「容疑者Xの献身」
2004年には桐野夏生の「OUT」がファイナリストとして選ばれています。
和書で読んだことがある人もない人も挑戦してみようという気になるかもしれません。
ただやはりエドガー賞はミステリとはいえ、ちょっと難しすぎていきなり挑戦はきつい人もいるかもしれませんので気をつけてください。
これで結構賞関係のデータがまとまってきました。データベース化をしているのは意味があります。多読王国に登録している方でどんな賞をとった本を読んだかを調べて、より多くの方にオススメできる本をチェックして見たいと思っています。
2014年は機能アップも色々頑張りますのでよろしくです。
私自身ももっと多読を楽しみます!
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