英語学習は早いほど良いのか
再び英語学習系の書評です。
最近、学校での英語学習のスタートの低年齢化からか?こういった書籍の出版も増えていますね。私自身、子供を持って子供の英語学習を考えた時にどうなのか?いろいろな本を読んでみたいと思ってチェックしました。
正直、私は高いお金を払ってまで小さい頃から英語学習をやらせるというのは、どうも好かないところがあります。「早く始めておいたほうが覚える」「慣れさせておかないと可哀想」なんて声が聞こえてきますが、どうもしっくり来ないのです。
そういったしっくりと来ない部分の解決の糸口になればと思って読んでみました。
読んでみて、著者は女性のかただと思いますが、なんだか大学の授業のような冷静な分析における本でした。その為、読むのはちょっと疲れます。またどうなのか?という点に「複雑で未知数」という回答で、「早いほど良い」とは言い切れないといった内容が大部分を占めています。
気になったところをリストアップすると
- 学習開始は小3、4あたりが良いのではないか?(早くても遅くてもというデータから)
- 必要なのは良質なインプット(質と量)
- 動機付けが大事
何を持って第二言語の習得とするのか?など考えるとややこしいこともまとめていましたが、あまりそういうところまで私がこだわると疲れますので、なんとなくぼやけていたところをスッキリさせてくれるのは良かった本です。
「言語習得の達人になるには動機付けが非常に大事」というのが非常に印象的で、確かに多くの人を見てきても自分の体験からも言えると思います。私自身、社会人になってやり直し英語で頑張りましたが、高校では全教科で唯一英語が赤点ギリギリといった、最低教科でした。
でも、海外に行って「友達が話せることに感心した」凄い動機、「ある人に負けまいとする」強烈なコンプレックスで最初の猛烈な学習が出来たんだと思います。
そういう意味では、小さい子に英語を好きになって欲しいなら、「英語を理解したいという強烈な動機付け」の方が大事ではないか?と思いました。
中学時代に洋楽にハマる人、世の中で韓流ドラマにハマったオバ様かた達、映画スターに憧れた人などが強烈な動機つけで多言語を使いたい、理解したいと思うようになります。
私は子供に「自分が英語を使えるという姿を見せること」「英語を使う人とコミュニケーション」を取っている姿を見せることで、子供に何かしらの動機つけになればいいなという結論になりました。
通訳案内士の資格持ってるんだから、案内する時に子供も連れて行ったり(許されるなら)、ホームステイ的なこともいずれしたいと思っています。
読むには疲れる本です。こういう真っ当な本の方が売れないんでしょうね(笑)
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