初マラソン(第36回、河口湖マラソン体験記)

週末河口湖マラソンに参加してきました。

自分にとって初めてのフルマラソン。
想像以上に完走は厳しいものでしたので振り返ってみたいと思います。
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(このブログは英語学習ブログなので内容はそぐわないですが、
英語学習で言うと、フルマラソンは試験への参加みたいな感じで
どちらも程よい緊張とやる気を与えてくれるものだと感じました。)

マラソンに関しては、私の場合、普段は5kmぐらいしか走らないので
40kmをこえる距離をずっと走り続けることは本当に未知の領域で、
そういう自分の持っているパワーを改めて感じることが出来たと思います。

一応、完走は出来たのですが、タイムは5時間半程度と、
走る前には4時間半ぐらいをイメージしていたので大幅に記録は良くなかったです。
初めての領域は甘くなかったですね。

前半の20kmぐらいは10km、1時間のペースで気持ちよく走っていました。
このペースは普段からすると、ちょっと遅めのペースでして、
自分の中でもマラソンだからとにかく思っているより遅いペースで走ることを
心がけていました。25kmぐらいまでは残り10kmぐらいで元気だったら
ペースを上げて見ようなんてことも考えていました。

しかし…

レース35km手前あたりで、右足のひざが悲鳴を上げました。

青梅マラソンを走った時も、ひざが痛いのがきつかったのですが、
今回はそれ以上の痛みがあり、35kmを超えたあたりでついに一度止まってしまいました。

マラソンって一度止まって、いくら足を伸ばしたり休ませでも
ひざなどの痛みはどうにもなりませんね。
もうその後は、何度歩いたか分からない状況です。

2分ぐらい一度座り込んでストレッチして回復をまってみたりもしましたが、
もう歩き出すだけで痛い状況。
こうなると痛いひざをかばいながら(騙しながら)、なんとかゴールするしかありません。

この時点でタイムなどはどうでも良く、とにかく完走することだけを目指してました。

私は幸い今回が初マラソンだったので、どんなタイムでも「自己ベスト!」
次の目標はもちろん自分のベストを越えるということができます。

走っている時は、
「自分は何でこんあ辛いことをやっているんだろう」とか
「動かない自分の右足に対して(くそっ!)」って
感じで結構激しく感情が出ていました。

終わって完走した結果が残れば参加して楽しかったなと思っています。
(もちろん走っている時も、基本的には楽しく笑顔で走ってましたよ)

河口湖マラソン自体の感想についても述べておきたいと思います。

まずさすがリゾートマラソンといっているだけあり、
走っている時の景色は気持ちよかったです。
特にところどころで見える富士山の雄大さはたくさんのランナーに笑顔を与えていました。

あと基本的にアップダウンが少なく初心者の方に走りやすい環境だと思います。
1週コース(27km)もあり、マラソンはまだ自信ないけど
長い距離を走ってみたい方にはオススメのマラソンです。

スタート時間が8時なのは少しきついですね。
関東在住だと、車でいくなら4時おきとかその程度になるでしょう。
私の場合、6時過ぎに河口湖あたりについたのですがもう駐車場で列が出来ていました。

スタートの号砲がなって20分ぐらいは動かなかったりするので
寒い河口湖ではウォームアップが大変だと思います。
私の場合は朝食の採り方もうまく出来ませんでした。
(結局おにぎり一個とバナナ一本しか食べなかった)

早いランナーは2週目で外側を交錯するので、走りにくそう。
コースの道幅は決して広くないなかたくさんのランナーが参加します。
また1週目と2週目が同じコースなので、早いランナーの方は
走るのが結構大変なんじゃないのと感じました。

最後に、とにかく大きな大会ですので、本当に老若男女たくさんの方が参加しています。
誰でも参加しやすいいい大会だと思います。

給水所や私設のエイドにもお世話になりました。

同じく河口湖マラソンを走った方、お疲れ様でした。
カットラインも歩いてしまうと結構きつい感じだったので
完走できなかった人もいるかと思いますが、
それでも次回は完走するというワクワクする目標が出来ると思います。

そういう意味で、なんだか分かりませんがマラソンって魅力があるなぁと感じます。
これからも続けていきたいと思います。
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