Kindleの日本上陸に関して

日経新聞にKindleが4月に発売される記事が載っていましたね。

ニュース元を少し引用します。

日本の電子書籍リーダー市場はAmazonのKindle Touch 3Gの4月発売という大変動に備えているかもしれない。Kindle電子書籍リーダーの価格は2万円、つまり258ドルほどになるだろう。同じ製品が米国市場でちょうど150ドルで手に入ることを考えるとかなり高価だが、日本では3Gを備えた電子書籍リーダー端末の価格が一般的にこれより高価であることを考慮すると、それでも安価だといえる。日本での3GサービスはAT&Tではなく日本のNTTドコモにより提供されるだろう。

 この電子書籍リーダーが実際に日出る国で発売されれば、Amazonの同種の製品としては初の海外発売となる。Amazonはつい最近米国外からのKindle Touchの受注を開始したばかりだが、これまでのところWi-Fi機能を持つバージョンのみに限られている。

 今のところ、日本の電子書籍リーダー市場を牛耳っているのはソニーでありそのほかの国産メーカーだ。海外勢が市場に参入することで大きな波及効果が生まれ、誰よりも消費者がその恩恵にあずかるだろう。Kindle Touch大成功の暁には、ソニーやそのほかの国産メーカーは自社の価格戦略を再考せざる得なくなるかもしれない。

発売されるのはFireではなくTouchということで白黒ペーパーインクの最上位モデルでしょうか?
ということで電子書籍端末市場にぶつけるといったことになります。

それにしても何故2万円?Amazon.comで買えば139ドルなので1ドル80円で計算しても
11,120円なので倍額近い計算になります。せめて15000円ぐらいにして欲しいですが、
出版社とかドコモの回線仕様などで費用が掛かっているんでしょうかね?

上記の記事とは反して全然進んでない電子書籍リーダーですが、
キンドルが倍額近い値段で売り出しでも、それでも他のリーダーより安いという状況に驚きです。
そりゃ売れないですよね。私も何度か電気屋さんで見ましたが、買う気が起こりませんでした。

これだけ多読をしているので電子書籍にはもちろん興味があります。
特に洋書読みにとっては辞書機能とか喉から手が出るほど欲しいでしょう。

自分の場合は基本的に洋書ばかり読むので今のアメリカで売っているキンドルでもいいのですが、
日本で買うとアメリカで買うよりコンテンツも数ドル上乗せするのが納得いかないです。
今回の日本でのキンドル発売で、アメリカでのコンテンツは同水準になってくれるとありがたいですね。

またAmazon.co.jpからも洋書のKindle Editionが買えるようになると
多読がもっと流行ると思うし、多読王国-タドキストの冒険の世界-も参加者増えると思うと
4月に上陸して一石を投じてくれるのはありがたい事です。

最近、Amazon.comの方を覗きすぎているのか、
日本のアマゾン見ても、微妙に英語になっています。

2 Responses to “Kindleの日本上陸に関して”

  1. ohito より:

    ohitoです、こんばんは。
    kindleの日本上陸は気になるニュースですよね。
    ボクも個人的には、今持っているkindle4でも十分なような気がしてはいます。

    • ran より:

      ohitoさん、コメントありがとうございます。

      kindle日本上陸はありがたいのですが、本国より随分高いのは気になりますね。
      そしてそれでも今出てる日本の他の端末より安いのがもっと気になります。

      個人的には洋書しか読まないと思うので、今のでもいいんですが…

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