英検が年末にひっそりと受験料を値上げ発表していた件
TOEICは努力により値下げすることに成功しているのに英検のこの対応はちょっと考えものです。下記の料金改正の文章を見てみるとよく分かりません。
本来ニーズの高まりにより値下げ可能になってないとおかしいのではないか?と私は考えるんですがね?
それにしても、あまり表に出したくないことはなんでも年末にサクッと決めてしまうんですね。沖縄基地問題とか原発再稼働とかもそうでした。人が休みの時狙ってしたたかです(芸能人の離婚なんかもそうですね。もともと興味ないですが・・・)。
日本の英語2大検定といえば英検とTOEICになりますが、まだまだ学校では英検を受けるのが英語能力を計るみたいになっているかもしれません。でも上記のグラフを見ればわかるようにもう英検もどうにかした方がいいんじゃないレベルにまで落ちていきそうです。むしろTOEICが頑張ったのか?
「収益が落ちた?検定料値上げすればいいんだよ。」といったどこかの電気会社と同じ思想の人達が動かしているんだろうなぁと容易に想像がつきますね。
「検定料改定のお知らせ」の中では、
協会では、こうした我が国の英語教育の大きな変革にスピード感を持って的確に対応していくため、今後さまざまな取り組みをおこなってまいります。とりわけ、すでに実施しはじめましたコンピューターベースの試験を全国規模で展開していく等、時流に即したICT化の受験システムの構築や受験機会の創造をめざしてまいります。こうした新たな分野を切り拓き、さらには出題形式の改定や試験問題のクオリティ、そしてより受験しやすい実施体制の構築等、これまでどおりの協会の使命である、実用英語の普及・向上に努めるとともに、受験者の利便性をより考慮した、次世代の実用英語技能検定(英検)として今後さまざまなサービスをご提供させていただく所存です。
といった意気込みがありますが、具体的にどう変わっていくのか知りたいものですね。
私は今回の値上げで英検に関しては益々どうでもよくなってきました(笑)
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