無料のオンライン辞書を再度まとめてみました。weblioの躍進
無料で使えるオンライン辞書は、英語学習のお供に皆さん役立てていると思います。
今までは英語学習者御用達のオンライン辞書といえば、「英辞郎 on the web」だったと思いますが、私自身の最近の利用頻度とか動向を見てもweblioが急躍進していると思います。
先日、オンライン英会話レアジョブ さんとのインタビューでもレアジョブさんがweblioと連携して企画していて、「最近では英辞郎よりもweblioの方がビュー数で上回っているんですよ。」なんてことを言っていたので調べてみると本当にそうでした。
私の体感でも、以前は英辞郎ばかり使っていましたが、
最近weblioの方が使いやすいかもと感じています。
英英辞書を含めてオンライン辞書全般は次のページでまとめています。
⇒役に立つ無料のオンライン英語辞書(Web辞書)をまとめて紹介
google検索で人気度をチェックしてみると丁度2011年度あたりで逆転ぐらいまで来ています。 検索結果はひとつの参考結果ですが、だいたい私の体感と同じ感じですね。
最近、私はweblioに移行気味ですが、それぞれ特徴がありますのでちょっと比較。
英辞郎(英和188万語、和英276万語 2012年7月時点 毎月更新)
特徴・・・一つの大きな辞書を皆で作り上げていく形、その為一つの単語に豊富な例文があり、単語の使い方を理解するのに便利
Weblio(424万語の英語、408万語の日本語)
特徴・・・もともとあるたくさんの辞書を串刺し検索する。
weblioが躍進してきた背景は、もともと英辞郎以外のオンライン辞書は少し非力な感じで探したい単語があまりヒットしなかった感がありましたが、weblioは複数の辞書を串刺し検索してしかもスピードの速いのでヒットしやすくなったからだと思います。
そうなると、やはり本の辞書のように定義がしっかりと書かれている方が辞書として使いやすい。
またweblioには単語の音声をすぐに聞ける特徴もあります。
さらにさらに英単語帳も無料で使えるのは便利です(英辞郎は有料)。
英辞郎でもそうだったのですがweblioでも単語のレベルの目安が分かります。
これは学習者にとって結構楽しい機能で、知らなかった単語のレベルが高かったら
「ああ、難しい単語」なんだ仕方ないなんて感じで自分を許せます(笑)
たぶんこのレベルの目安から来ている語彙力診断テストも面白いです。
欲を言えば単語帳機能をもっと有効に使えるように、kindleと連携して、
多読中に分からなかった単語をweblioでチェック、そして単語帳登録、音声も確認できたら
どれだけ最高だろうか!
欲言い過ぎですが、有料でいいのでそういうの作ってくれないかな~?
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