第1回富士山マラソン走って来ました
とりあえず完走はしたものの、去年よりタイムは落ちたし結構大変でした。
ニュースにもなっていますが車で参加しようとした人の多くが当日、交通渋滞のせいでスタートに間に合わないという事態になったようです。
公式ホームページではそれに対するお詫びと、返金の情報が出ています。
http://www.fujisan-marathon.com/
私は去年の河口湖マラソンの時と同じぐらいの時間で会場に向かいましたが、駐車場のある河口湖ICの手前2~3kmぐらいでその渋滞に捕まりました。幸い私はnadyと一緒だったので車はnadyにお願いして、途中から高速バスの出口から降りて会場に向かったのでスタートに間に合いました。
運転手さんがマラソンを走る予定だった人は多分、間に合ってないと思います。
私の車も9時過ぎてから、ようやく駐車場まで着いたと言っていました。
2km進むのに3時間も掛かったことになります。これはヒドイですね。
第1回富士山マラソンと名称を変えて参加者も増えたので本当は渋滞の面では新しく対策をすべきだったのでしょうね(残念ながら駐車場に関しては去年と同じ分量にみえました)。
しかし初回というのはトラブルはつきもの、ランナーの皆さんは当日に向けて大変な努力や準備をしていたと思いますが、温かい目で見て欲しいなというのはあります。
私の車と同じぐらいのところで大会バスも走ってたけど、あれが着いてなかったらショックだろうな~。金返せと言いたくなります。
もし今年の大会以上の対策を運営者側が出来ないというなら、抽選式で参加人数を減らしたほうがいいですね。私は東京マラソンにずっと落選しているので抽選もあまり好きではないですが、参加権を得て準備していて走れないほど悲しいものはないです。
コースに関しては去年の河口湖2周から、西湖1周が加わり、2周目のトップランナーとの交錯などがなくなったのは良いですね。西湖の端っこにあんな古民家の並んだ場所があったんだと新たな発見もありました。そのおかげで、急坂が1つ追加されたという一般ランナーには厳しい箇所も増えましたね。
走ってる途中は私は写真とってないんですが、富士山をみつつ走るのはやはりいいです。
私はというと去年の30km過ぎの膝の故障の経験から、オーバーペースだけは行けないと走っていましたが、前日からお腹の調子が悪く(消化不良)、さらに踵の割れが気になり、去年よりも早く25km付近で少し歩かないとまずく感じる様になってました。最悪、リタイアも考えていましたが、とりあえずフニッシュラインを切ることは出来ました。グロスタイムで6時間は切ってましたが、6時間半で打ち切りなので、結構危なかったと思います。
走れなかった人が当日非常に多かったので、大会運営には多くの不満が出てくると思います。
私も走っている途中で、交通規制のおっさんが誘導もせずタバコ吸ってたり、帰りの駐車場へのシャトルバスなどはごった返す河口湖駅バスロータリーでしなくてもいいんじゃないの?って思ったりしました。参加者から見ても改善点は多くありそうな大会です。
ただ、沿道で応援してくれる人達や大会公式のエイドも、待ち行列はできますが、うどんなどを用意してくれたり嬉しい部分も多いです。
私は次回は参加しないかも知れませんが、1周コースなどなら早めに車で到着して仮眠して走っても大丈夫そうだし、帰りも温泉入って渋滞に巻き込まれず帰れるのかなと思っています。
次回は今回の反省を踏まえて、参加前から目に見える形で改善されているといいですね。