ALICE IN WONDERLAND / アリス・イン・ワンダーランド
現在、大人気上映中のAlice in wonderlandを観てきました。
いつもの映画館でもそれなりに人が入っていました。
ただ映画が終わって、つまらない物を見たという
雰囲気がひしひしと伝わってきました。
まず最近不安になってきたのが、映画を見るときに3Dしか選択肢が
なくなるのではないだろうという不安です。
正直、個人的には3Dで観たいとは全然思ってないのですが、
近くの映画館では3Dのみの上映でした。
今日の3Dメガネは角度で光の調整が狂ったりしないのですが、
処理速度が遅い気がするんですよね。
早い映像だと、かなり残像が残って見にくいです。
まぁ3Dの不満は置いておいて、字幕に関しても今回はかなり異訳な感じです。
映画始まってすぐにあまりにも字幕が異訳している雰囲気でしたので
字幕なしで観ることに挑戦しました。
アリスは意味不明なことが多いので、オッケーだろうという判断です。
(理解不明なことが多く、難しかったですが…)
実は「不思議の国のアリス」は原書でも挫折した本です。
タドキストへの道vol.10 -合わない本だってあるんだよ –
言葉は理解しても内容は不明だということも分かっていたので
その気持ちで見たのですが、それでも微妙でした。
映画は特に盛り上がりもなく
ティム・バートンっぽい奇抜的なものもない感じでした。
nadyはライラを思い出したって言ってましたよ…
過去記事です⇒THE GOLDEN COMPASS / ライラの冒険 黄金の羅針盤
アリスに馴染めない私でも、アリスのいいところはこれでもかって言うぐらい
意味不明なところなんだと思ってます。
それなのに何故かストーリーを加えて、意味あいのあるものにした失敗作ですね。
個人的に、ティム・バートンxジョニーデップで
こんな映画は見たくありませんでした。
なんといっても「エドワード・シザーハンズ」が最も好きな映画の一つなので…