GRAN TORINO / グラン・トリノ
クリント・イーストウッドはこの作品を最後の主演作とするらしい。
この映画は、宣伝時から気になっていたが結局映画館で見ませんでした。
見てみるとやはりイーストウッドらしい、
なんとも感情にグサッと来る作品でした。
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内容はこれから見る人にとってはあまり知らずに見たほうが良いと思います。
ただの偏屈じじいと、近所にいる異国の少年との
係わり合いといったハートフルな映画ではないことは
ちょっと見始めると感じると思います。
個人的には、ストーリーが進むにつれ最後への結末が
予測されたのですが、それがまたきつかったです…
内容は是非見て、あなた自身でいろいろと考えて欲しいので
内容と少し離れたところを書いておきたいと思います。
まず、英語。かなり悪態が凄いです。
イーストウッドの渋い英語は何言っているのか分からないところ多数。
あれはアメリカ人にはホントに通じているのか?
ただ悪態英語が笑いを誘う部分もあり、映画に休息を与えています。
イーストウッドの監督としての手腕を感じますね。
映画を見て思ったのが、アメリカ文化って本当にこんなことが
起こりえるの?ということでした。
海外で暮らしたことがない私にとっては、ショッキングな世界です。
なんか自分が平和ボケしているなという感覚と、
良い映画を見してもらったと思っています。
(最近、こういう感銘を受ける作品を見ていないので)
見終わった後は、お腹いっぱいでモヤモヤ感が相当残りました。
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