Yahooトピックスにオンライン英会話に関する記事
どんどん企業も増え、躍進中のオンラインスクールですが、
Yahooトピックの記事を見つけました。
元ネタは「フジサンケイ ビジネスアイ」です。
企業がグローバル人材の育成を強化するなか、ビジネスマンらの語学に対する関心が一段と高まっている。拡大するニーズに対応して生徒獲得を狙う語学学校では、工夫をこらした授業が続々と登場。特にインターネットやカフェなどを生かした低価格英会話スクールが人気の的だ。“価格破壊”の波が英会話学習に押し寄せている。
◆スカイプでコスト減
都心に1人暮らしするIT系企業に通う30代男性社員は早朝、自宅のパソコンに向かい英会話に励むのが習慣になった。 「朝から夜まで仕事で、普通の英会話教室には通えなかったから助かる。値段も満足です」と話す。
このサービスは、ウェブサイトやコンテンツの制作などを手がけるライトアップ(東京都渋谷区)が1月から運営を開始した英会話サイト「ワールドトーク」。講師がほとんど日本人という点が特徴で、外国人相手では質問などがしにくい初学者に好評だ。話題なのが、受講料が1回当たり25分で142円からという価格設定だ。
講師陣は、夫の海外転勤に帯同した主婦や海外経験のある高齢者などさまざまで、同社専属講師ではないために時給は抑えられている。さらに、世界中どこにいてもパソコン間で無料通話できるソフト「スカイプ」を活用することで、海外在住者らとの通信コストを抑えた。
それでも、なぜここまで安くできるのか。白石崇社長は「単独の事業では当然赤字。ただ、他にも多くのフランチャイズ事業やオンラインサービスを展開しており、総体で収益を挙げる考えで、今回はあくまで目玉事業の位置づけ」と説明する。
筑波大学発のベンチャー企業「アイデアインターフェイス」(兵庫県明石市)も受講者目線で語学サービスの低価格化を追求した会社のひとつ。同大学を昨年卒業したばかりの20代の丸山要平氏が友人と共同で、昨年7月にオンライン英会話サービス「ラングリッチ」を始めたばかりだが、半年で登録数が約1600人と好調な滑り出しだ。
月4980円(初回は2980円)を支払えば、1対1のレッスンを毎日受けられる。やはり1回当たりの受講料が100円前後だ。
安さの秘密は、英語を公用語として使うフィリピンで講師を雇い、人件費を抑えた点だ。スカイプでフィリピンと日本を結び、フィリピン在住の講師が現地からレッスンを行う。受講者はパソコンと音響機器さえ用意すれば、場所を選ばず気軽にレッスンを受けられる。
ネットではなく、講師の自宅やカフェなどで直接、日本人講師と対面して初心者向け英会話レッスンを受けられる英会話ビギン(東京都港区)も会員数を増やしている。
同社の場合、1回60分の対面レッスンで2500円と、一般の英会話学校のマンツーマンレッスン相場の3分の1程度に抑えている点が魅力だ。
「賃料が高い都心の教室などの固定費を極力かけないといった徹底したコスト削減でこの値段を実現した」(加藤いづみ社長)という。
◆品質低下を懸念
「これまでは女性受講者が多く、男性受講者は3割程度だったが、今年は4~5割に増えるだろう」(加藤社長)。世界市場の攻略を急ぐ企業の動きや社内公用語を英語にするといった流れが影響しているとみる。
英会話業界における価格破壊をもたらした大きな要因は、インターネットを利用した学習「eラーニング」の存在だ。通信料の低価格化も後押しする。矢野経済研究所によると、23億円(2005年度)だった語学eラーニング市場は年々拡大し、09年度には30億円に達した。
ただ、過度な価格競争が質の低下を招くことを危惧する声も少なくない。富士通総研経済研究所の湯川抗主任研究員は「英会話サービスの運営会社が受講生に取らせる共通の資格制度をより充実させるべきだ。実績を証明できる資格制度があれば品質面の競争が促され、グローバルに活躍する人材が多く輩出できるようになる」と提案する。
高品質を維持できなければ結局、価格だけでなく事業も「破壊」しかねない。各社はどこまで顧客満足度を上げられるか。手腕が問われそうだ。(那須慎一、臼井慎太郎)
そのまま載っていたものを引用させてもらいました。
私はオンライン英会話スクールの良さをいち早く感じ
オンライン英会話比較サイトBEST CHOICEというサイトを作って、
より合ったスクール探しの手助けになればと思っています。
記事の中では、「過度な価格競争が質の低下を招くことを危惧する声も少なくない。」とありますが、その対策として資格制度を充実させるべきだとありますね。
なんで受講者に負担を負わせる方向で考えるのでしょうね?
英語の資格ならもうすでにいっぱいあります。
そういう意味では、街中にある学習塾のように既存の受講生の合格実績などを
載せると信頼力が上がるかもしれませんね。
オンライン英会話スクールはまだ比較的新しい産業です。
そして英語の能力というのは、そう簡単に効果が見られるものではありませんので、
私のように今受けている人たちが、この産業の発展の一端を担っていると思います。
またオンライン英会話比較サイトBEST CHOICEが企業の競争を促進して、
質を保つ役割を担ってくれればと思います。
私はいくつかの英会話スクールの運営者の方とメールやスカイプ、対面などで
話してきましたが、どの方も熱意があって素晴らしい人ばかりです。
このことも私がどんどんオンライン英会話スクールを推薦したい理由の一つです。
正直、私ほどたくさんのオンライン英会話スクールを体験している人も
少ないと思うので自分が運営したら、いろいろノウハウを生かせそうです。
しかしながら運営者さんたちの気苦労を見ていると
なかなか大変な仕事だなぁって感じます。でも、それがいいんですよね!
記事の中では、「過度な価格競争が質の低下を招くことを危惧する声も少なくない。」とありますが、その対策として資格制度を充実させるべきだとありますね。
なんで受講者に負担を負わせる方向で考えるのでしょうね?
ここはおっしゃる通りですよ。私みたいなオンライン英会話の経営者が同じ事を書いても信憑性に乏しいので、そういう資格制度は方向を間違えるととんでもないことになりますよね
一番心配なのは、ケンコーコムがオンラインでの医薬品販売でえらいたたかれてしまったのと同じでオンライン英会話も同じ運命に陥る可能性はありそうですよね。
正直、規制といってもライセンスを取るために50万円の研修を受けるとか、認定のために毎年20万払うとかやめてほしいですね。
一方で、ご指摘の英語習得は時間がかかるですがこれもその通りで、一部の英会話学校はオンライン、町の学校含めそれを理由に、日本人の英語を話せるようになりたいという憧れに漬け込みとんでもないビジネスをしている所もあります
これも許せません
オンラインを活用した英語学習は韓国に大きく後れをとっています。何かと韓国に後れをとっている日本ですが、頑張りたい所です。
韓国だって97年頃の金融危機からまだ10年ちょっとしかたってないのに劇的復活をとげましたもんね。
オンライン英会話比較サイトは、体験に基づき英語を習得してきた視点でどういう学校がいいのか客観的に評価できる機関へ成長できると関係者間でwin-winとなりそうですね
お互い業界の発展、そして日本人の英語力の真の向上に貢献できるようがんばっていけたらとおもおいます。
ひろ@バリューイングリッシュ様
詳しいご意見投稿ありがとうございます。
そういえばオンライン医薬品販売が規制された話がありましたね。一番怖いのは規制ということになるのですが、苦情などが増えてしまうと健全なスクールまで被害を被ることがあるのですね。
資格制度に関しては、私は余計な資格なんか作って、そこに新たなビジネスでもされたらたまらんなと感じます。
英語の資格は今ので十分たりてると思うし、努力するなら現状の資格のクオリティの向上と受験料の低下でしょうか?CASECのようなオンラインで受けられる資格で素晴らしいものがあればいいかもと思うときはたまにあります。
(一部、オンライン英会話スクールでも実力判断にCASECを使っているところがあって、受講者のレベルの把握としてはメリットがあると思います)
オンライン英会話スクールもそうですが、英語学習に関しては韓国に確かに大きく遅れをとっていますね。殆どのフィリピンの先生が韓国の生徒を教えてきた経験があるのにビックリします。さらに韓国では小さいときにフィリピンに短期英語留学したりなど、英語教育自体にも熱心です。
日本は未だに、ワーキングホリデーがあるぐらいなので国策も甘いかもしれませんね。
オンライン英会話比較サイトの方向性の提案もありがとうございます。Win-winの関係を考えてこれからも運営したいと思います。発展する産業だからこそ、私のようなサイトが受講者への道標になればと思います。