【洋書多読】世界3大ファンタジー(指輪物語、ナルニア国物語、ゲド戦記)をコンプリートしてみよう
世界3大ファンタジー小説という表現自体、ちょっと厳しい言い方ですが(宣伝的)、世界的に有名なファンタジー作品をコンプリートしてみたいというファンタジー好きな方も多いと思います。
今回は世界3大ファンタジーを「指輪物語」「ナルニア国物語」「ゲド戦記」と定義してコンプリートするには考えてみます。
いずれも有名なファンタジーですので映画化もあり、小説作品として研究する人もいたりと知らない人はいないでしょう。
いずれも壮大なファンタジーですのでコンプリートには多少時間がかかります。読みやすさの順番に読んでいくと良いと思います。
まずは児童向け書籍である「ナルニア国物語」から始めるのがいいでしょう。
全7作品なのですが、一気に購入することをオススメします。スターウォーズのように作品順と時系列が変わっているので注意が必要です。もちろん作品順に読むことをオススメします。
Original publication order | Harper Collins order (chronological) |
---|---|
The Lion, the Witch and the Wardrobe | The Magician’s Nephew |
Prince Caspian | The Lion, the Witch and the Wardrobe |
The Voyage of the Dawn Treader | The Horse and His Boy |
The Silver Chair | Prince Caspian |
The Horse and His Boy | The Voyage of the Dawn Treader |
The Magician’s Nephew | The Silver Chair |
The Last Battle | The Last Battle |
注意点は作品順に読むことと時代が前後するので出来れば最後まで続けて読みたいです。
ナルニア国物語の次はゲド戦記ことThe Earthseaシリーズが良さそうです。
基本4作品と別途2作品があります。作品ごとに主人公の視点が違い世界観の作り方が面白いです。内容は深さを感じます。「名前」がどうのこうのという魔法の世界はファンタジーを感じます。
最後に指輪物語が良さそうです。壮大なファンタジーで映画も3部作でしたが物語も3部作です。しかし1冊がかなり長いので本腰を入れる必要があります。
実は指輪物語には『ホビットの冒険』→『指輪物語』→『シルマリルの物語』→『終わらざりし物語』と言った流れでトールキンの作るファンタジーを楽しめます。
ですので指輪物語を読む前に、やや子供向けの前日譚と言われるホビットを読むほうがいいかもしれません。
もちろん指輪物語の重要な人物ガンダルフなど出てきますので楽しめます。指輪物語は長くて奥が深すぎるので多読で英語学習という意味も含めればホビットを先に読んで挫折しないようにするのが正解だと思います。
コンプリートするのは結構骨が折れます。その為、決して多読初心者には薦めませんが、多読も板についてきたこと先に上げた順番で是非ともいつかは読んで欲しいと思います。
一時期、ハリポタを原書で読むなども流行りましたが挫折した人も多いはず。指輪物語は実際もっと難しく長いです。本格派過ぎて玄人好みなのは間違いないです。
でも目標的にはこういった有名作品のコンプリートというのは目標になります。
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