Amazonのオールタイムベスト児童文学100から読みやすい洋書を紹介 小学5-6年生向け その1
アマゾンが最近日本の書籍のオンライン販売から13年間の蓄積した販売数やレビューから、これだけは読んでおきたい「オールタイム・ベストブック」というのを紹介しています。この度、「児童文学100」が発表されました。
児童文学ということで和書の発表なのですが、原作は英語という本が結構ありました。
多分、ここで紹介されている本の原書は初心者向けの「多読書籍」としてかなりお勧めできると思いますので、その原書を紹介してみたいと思います。
児童文学とは言え、英語学習者が原書挑戦には結構難しい物もあるのでkindleなどの補助を使うことをオススメします。
ここからは小学校5-6年という高学年向けです。
ここまで来ると文学賞を取ったものなどやや心理的に深い内容の本も多いです。読む力も試されてくると思います。
邦題:思い出のマーニー
2014年度のジブリ作品ですね。映画公開で一気に認知度も上がるのではないかと思います。私もゲド戦記や、ハウルの動く城、アリエッティなど原作を読みましたが、面白いファンタジーが多く名作だからジブリによって映画化されるんだと納得です。
やや難し目なので初心者というよりは中級者におすすめ。
邦題:モモ
原作はドイツ語の模様です。英語版も出ています。海外文学なので日本語だと馴染めない場合が多く英語版も人気がある模様です。
邦題:床下の小人たち
こちらもジブリ作品「借りぐらしのアリエッティ」の原作となる本です。ジブリ作品では舞台が日本になって、内容も少し変えたので違和感があった方も是非読んで欲しいです。
個人的にこういう本が子供向けの小説として一番優れているタイプだと思います。違った世界があったとしたらのドキドキ感がたまりません。少し文体など古臭さがあるかも知れませんが、またそれが雰囲気を出しています。
今回は2作品にジブリによる映画化がありました、ジブリもディズニーもこういった名作を映画化しています。原作も読んで2倍の感動を味わいましょう。
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