Amazonのオールタイムベスト児童文学100から読みやすい洋書を紹介 小学5-6年生向け その4
アマゾンが最近日本の書籍のオンライン販売から13年間の蓄積した販売数やレビューから、これだけは読んでおきたい「オールタイム・ベストブック」というのを紹介しています。この度、「児童文学100」が発表されました。
児童文学ということで和書の発表なのですが、原作は英語という本が結構ありました。
多分、ここで紹介されている本の原書は初心者向けの「多読書籍」としてかなりお勧めできると思いますので、その原書を紹介してみたいと思います。
児童文学とは言え、英語学習者が原書挑戦には結構難しい物もあるのでkindleなどの補助を使うことをオススメします。
小学校5-6年、高学年向けです。その4です。
ここまで来ると文学賞を取ったものなどやや心理的に深い内容の本も多いです。読む力も試されてくると思います。
邦題:家なき娘
日本ではペリーヌ物語として有名かもしれません。フランス文学ですが英語版もあります。タイトルはNobody’s Girlとそのままですね。
出来ればアニメなどを知っている人が読むと読みやすいと思います。
私も読んでないので優先順位は低そうですが必ず読みたいと感じる本です。
邦題:神秘の島
「15少年漂流記」「海底2万マイル」「地底旅行」などなど数々の冒険作品を生み出しているフランスの作家ヴェルヌの作品です。
もうタイトル聞いただけでワクワクするような方は是非読んで欲しいですね。やはり男性にオススメでしょうか?
またSFの祖とも言われているのでSF好きな方も読んでおきたいですね。どうも海底2万マイルを先に読んでおいたほうがいいようです。
邦題:不思議の国のアリス
出ました。不思議の国のアリス。残念ながら大人になって多読で挑戦した私はこれはあいませんでした。
タイトルとおり不思議です。私が中学校の英語の授業でこの不思議の国のアリスが使われていたことを覚えているのですが、未だに何故、この本の中の内容が使われていたのか謎で嫌悪感を感じるくらいです。
学校教育はカリキュラムがあるので仕方ないのかもしれませんが、個人的には多くの本をたくさん読むほうがよっぽど英語の勉強になるし、楽しめる人も増えるのにと思っています。
ただ色々な場面がインスピレーションを受けて他の作品(アニメやドラマなど)にも出てきたりするので読んでおくことに越したことはないでしょう。
今回の3作はどれも読破できていません。それぞれ違った特徴のある本なので気に入りそうだったら手を付けてみると良さそうです。
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