Amazonのオールタイムベスト児童文学100から読みやすい洋書を紹介 中学生向け その2
アマゾンが最近日本の書籍のオンライン販売から13年間の蓄積した販売数やレビューから、これだけは読んでおきたい「オールタイム・ベストブック」というのを紹介しています。この度、「児童文学100」が発表されました。
児童文学ということで和書の発表なのですが、原作は英語という本が結構ありました。
多分、ここで紹介されている本の原書は初心者向けの「多読書籍」としてかなりお勧めできると思いますので、その原書を紹介してみたいと思います。
児童文学とは言え、英語学習者が原書挑戦には結構難しい物もあるのでkindleなどの補助を使うことをオススメします。
中学生向けその2です。とりあえずタイトルは知っているものが多いですね。原書を読む楽しさがあると思います。
邦題:時の旅人
タイトルから分かるようにタイムスリップものです。といっても文学作品的にできているのでSFの中にも主人公の成長などそういった部分に焦点があります。
アリソン・アトリーはイギリスの童話作家で多くの物語を書いています。特に時空ファンタジーの先駆けなのでこの作品はオススメです。
邦題:アンネの日記
先日、本屋や図書館で被害に合うといった物議をかもしやすい作品です。
良い悪いやどう読むかは別にして、こういった作品を読んでおくべきだとは思います。タイトルは知っているけど日本では読んだことがないという人も多いと思うので、多読という機会で読んでみるのにおすすめです。元はオランダ語みたいですね。
第2次世界対戦時は日本はドイツと同盟国でしたから、なおさら日本は微妙な立場かもしれません。
邦題:幸福な王子―ワイルド童話全集
オスカー・ワイルドの童話集です。最も有名な「幸福な王子」をメインに添えています。なかなか子供が見るには残酷な内容も多いので中学生向けなのでしょうか?
幸福な王子なんて、私は桃鉄のカードでしか知らないので是非大人としてしっかり読んでみたいなぁと感じます。結構、オスカー・ワイルドは語録が多く名言集を読んでみるのも面白いと思います。
- 「外見で人を判断しないのは愚か者である」
なんか妙にスッキリしてるんですね^^;
中学生と行っても大人から見れば小学校高学年の本とそれほど難易度で意識しなくていいかもしれません。若干古典が多いですが、これぐらいは読んでおきたいというものが多いですね。
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