【TOEIC】400点台から900点以上になるまでに取り組んだこと
先日の2年半振りTOEICテストでは、久しぶりなため難易度が分からず800点台かと感じていましたが900点以上を無事に取ることが出来ました。
当方のブログは、長く続いているので最初は400点台だったものが900点台まで上がった軌跡が描かれています。
ただ、多くの人が今回の結果を見てどういう風にしたら900点以上取れるのか?という質問をいただきましたので少し整理して紹介します。
まず、大事な期間についてですが、私が900点台になるまでは約4年の時間がかかりました。
本当に最初は400点台からスタートしました。今の時代は分かりませんが、新卒の社会人あたりがこのレベルだと思います。
そこから英語学習を本気で頑張ろうとして、4年かかりました。4年というのは長いか短いかは判断が別れるところですが、個人的にはもっと頑張れば、もっと短く達成できると思いますし、英語の他にも色々と学ぶこともあるので、実際標準的にこのぐらいなのかもしれません。
では、900点台までの道のりを少し紹介します。
1.まずは600点台までの短期的な学習期間が必要。
私はこの短期的な学習時間を約3ヶ月(200時間)と位置づけています。毎日、やや気合の入った英語学習を2時間するペースです。
気合の入ったというのは、聞き流し学習やPodcastを聞く、多読といったものではなく、「問題集を解く」「単語集で単語を覚える」「文法学習」「音読」といったながらではない学習方法です。
この段階で、特にオススメしたい学習内容はDUOです。集中学習は結構苦痛を伴うので、効率のよい学習内容が助けになります。DUOをしっかりと学ぶだけでTOEIC730点レベルまでいけるという、本の見出しに載っていることは相違ないと思います。
音からも学ぶため、復習用CDもあったほうがいいです。こちらは通勤通学中など聞き流しなどに使いましょう。ただこの聞き流しは、先ほど書いた学習時間には入りません。
ただ、この時期の学習はややしんどさも伴います。
やはり学習には楽しさもないと続きませんので、私はそこでアメリカの海外ドラマフレンズが役立ちました。
いまや、ブルーレイのコンプリートセットが売っていますが、私の時はソフトシェルセットで毎シーズン2セットを10シーズン分買いました。当時で合計5万以上したと思いますが、その価値はあったと思います。
やはり始めるならDVDがいいです。まだまだ、映像データでは字幕操作がうまくいく媒体がないのが残念ですね。
2.900点への道は、実はそれほどしんどくない。惰性だから4年掛かった?
TOEICの初900点を取るまでは実は惰性で学習していました。そのため、600点とった後も頑張った学習をしていればもっと期間が縮まったと思います。
ただ、600点以上取るまでの学習と、それによって見えた結果が重要です。
600点を取るときに、次の730点以上の能力が見えてきます。そしたら次は800点台のレベルが分かります。最後に900点台になるにはどうしたらいいか感じ取れます。
今ですとTOEICで満点を取るには、どの程度学習して何をやればいいのかが見えています。
それをどの程度のペース配分で、どこまで目指すかは、その人次第だと思います。730点以上ぐらいとったところで、より会話ベースの学習がしたいと感じ、オンライン英会話スクール中心の学習をする人も多いと思います。
私の場合は900点以上とってから、発信力のなさを感じてオンライン英会話スクール中心の学習にシフトしました。
ただ、この段階で重要な事を上げるとすれば、学習量はどうであれ途切れることなく継続し成長を続けることだと思います。
その為の方法が、私の場合は「多読」「フレンズ」「定期的なTOEIC受験での動機付け」だったと思います。
特に多読は英語を利用することで、物語に感動できたり、新しい情報を得たりと、英語を利用する体験ができます。オンライン英会話スクールでは異文化交流という、昔CMで流行った英語のお陰で楽しめる体験ができるでしょう。
英語という言語は、実は到達点は人それぞれ違います。
私は学術的な英語力はいらないと感じたので、英検1級のようなアカデミックな単語や文章が出てくる試験は目指さず、通訳案内士の試験を目指しました。
今は、通訳案内士の資格も取りましたので、早く多少なりとも資格を活かした英語体験をしたいと思っています。
今は新社会人の方も多く、英語を頑張ろうか?という人も多いでしょう。
私から400点台から900点台まで行く秘訣を答えるとすれば、やはり「継続できるように工夫してください。」という言葉と「最初の200時間ぐらいはめっちゃ頑張って、その成果を目に見える形で感じてください」と言いたいです。
もちろん本番前には公式問題集を利用するのが、点数アップには一番効きます。
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