英検やTOEICなど試験対策に一番効く英語学習法

久しぶりに英語学習に関するコラム的なネタを書きたいと思います。

タイトルのような見出しを書くと興味津々の方が多いでしょう。
私がいつも試験対策で感じることを今回は書いてみたいと思います。

英語に限ったことではないのですが試験対策をするときに
何故か試験本番の内容を一度も見ずに、試験対策本をいろいろ探して
学習を始める人が結構いるように思います。

TOEICなどでは本屋のTOEICの棚に行くと「これでもか!」っていうほど
「TOEIC」という冠のついた本が並んでいますよね。
実際、TOEICと付いていると本が売れるようですが、それらの本をやる前に
絶対やって欲しいのが、公式過去問題集です。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉
TOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉 Educational Testing Service
国際ビジネスコミュニケーション協会TOEIC運営委員会 (2011/04/12)
売り上げランキング:55位
ページ数:119ページ

当たり前だろ!って思う人もいるかもしれませんが、
意外と他の対策本の方が効きそうだと思って公式問題集をやらない人がいます。
(ハイ、私がそうでした。)

試験に関してはまずは相手を知ることが大切です。
そういう意味では、TOEICなどは年に何回もあるので、さっさと1回受けてしまうのも手です。
どうせ良い点取れないから受けないのではなく、次に生かすために受けるイメージです。

正直いうとTOEIC向けの対策では公式問題集だけでいいと思っています。

その上で文法や語彙を伸ばすべき、リーディング力が足りないなどを感じたら
TOEIC対策本に拘らず自分にあった学習方法で学習すると続くと思います。

英検に関しても同じことが言えます。英検に関してはグレードが別れていますが
受ける予定の級の過去問題集をとくことがまずスタートです。

英検1級過去6回 全問題集〈2011年度版〉 (旺文社英検書)
英検1級過去6回 全問題集〈2011年度版〉 (旺文社英検書) 旺文社
旺文社 (2011/03/01)
売り上げランキング:4366位
ページ数:168ページ

英検に関しては一度、独占禁止法?などで話題になった旺文社が
書籍類は独占しちゃっていますが、過去問に関しては公式ホームページでも
ダウンロードできます。無料でできるのでまずはそれをやってみるに限るでしょう。

私は最近、英検1級の過去問を何回分か解いていますが、
1回目を解いた時は厳しいなぁと思っていますが、何回ややっていくうちに
気分的に慣れてきて、「できる部分もある」そして「ここまで出来ればいいんだ」と
ターゲットが段々明確になってきています。

ターゲットが明確になれば、やるべきことも見えてきて
目標が見え始めているのでやる気も出てくることを肌で感じています。

試験対策を考えている方は、何よりも過去問をやってから。
いろいろ学習方法を調べる前にやってみるといいです。

サブコンテンツ

このページの先頭へ