速読って、多読にはどうなんだろう?

最近かどうかは分かりませんが、本屋さんなどでビジネス書?とかの分野で
速読分野の本が結構出ていたりしますよね。

私も速読って結構興味があってある程度、速く読む能力を身に付けて
頭の回転を良くしたいなんて思っていたりするのですが、
速読を鍛えれば、多読で読む量も短時間で増えてくるのではと思っています。

英文を読むスピードに関しては、多読で慣れることによって
ある程度スピードが変わります(英語の理解度が上がるため)。

でも巷で言われている速読術というのはいろいろあって、
「頭に音を響かせない方法」「文字をピクチャー的に突っ込む方法」といったのが主流でしょうか?

「飛ばし読み、斜め読み」も速読の一つの技術だとは思います。

昔、大学の線形代数の授業の時に、講師が教科書を1回パラッと全部めくらせて、
「それで君達は線形代数の教科書を1回読んだことになる」
といった発言には驚きました。いい意味でも悪い意味でも大学教授というのは変なのが多いです。

ただ私も0と1の違いって大きいと思いますので、教授の言った意味というのは理解でき
私もその精神は持っています。

で何故このような記事になったかというと、英語教材をたくさん売り出している
「英語伝」というとこから速読トレーニングセットというものも売っています。



こういうのってどうなんだろうって思ってしまいますが、
TV放映するというのでチェックしてみたいと思いました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/15705_201106131600.html
(結構いろんなTVで流れてたりするようですね。私はTVみないからな~)

6月13日(月)午後4時~らしいです。ビデオにとっておこうと思います。

ちなみに英文の速読という意味ではスラッシュリーディングというものがあります。
これは英語と日本語の文章の作りが逆なので日本人は読み返りして
読んでしまい理解するのに時間が掛かるのを矯正するための方法です。

私は大学受験の時に、速読が必須な大学を受験しましたので大学受験でこの方法を覚えました。
受験の時は試験用紙に、スラッシュを引いて読んでいたのを覚えています。

今では読みかえりしない癖がついているのは自信を持っていえるので、
スラッシュリーディングの方法はいい方法だと思います。

人によってスラッシュのつける位置が違うと思いますが、
基本、英語は修飾していく言語です。それを意識すれば問題ないでしょう。
あとは実際にスラッシュを入れて読んでなれることですね。

多読などでも綺麗に本を残さず、汚してもいいと思ってます。

2 Responses to “速読って、多読にはどうなんだろう?”

  1. 速読は浜の真砂をいかに早く拾えるかを身に着けるようなもので、どれほど実質的な意味があるか疑問。
    それよりも、本の選択のほうが数百倍重要である。

  2. ran より:

    コメントありがとうございます。

    確かに本の選択の方が重要ですね。

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