英会話教室の経営破綻で感じるオンライン英会話スクールのメリット

先日「TIE外語学院」の破綻ニュースが流れました。英会話教室のこういったニュースはちょくちょく出てきますね。

「TIE外語学院」が破産開始 多くの受講生に被害

(株)ティ・アイ・イー外語学院(TSR企業コード:295219874、新宿区百人町1-19-2、設立昭和52年2月、資本金1600万円、西崎元信社長)は11月19日、東京地裁より破産開始決定を受けた。

 

破産管財人には柴田義人弁護士(ビンガム・坂井・三村・相澤法律事務所外国法共同事業、港区虎ノ門4-3-13、問合せ専用電話03-6721-3109)が選任された。 負債総額は債権者約500名に対し約2億8000万円。債権者の大半が受講生。 NHKラジオ「英語会話」の講師で知られた松本亨氏の英語教育の基本「Think In English(英語で考える)」を実践した英会話学校「TIE外語学院」を運営。本拠地の新宿や銀座のほか、横浜、大阪、神戸などにも教室を開設し、外国人講師とのマンツーマンレッスンやスカイプ使用などにより生徒を募り、事業を展開してきた。しかし、同業他社との競合により生徒数が伸び悩んで売上が減少し、講師の給料や教室の賃料などの固定費をまかなうことができず資金繰りが悪化。業績回復の見通しが立たないため、事業継続を断念した。

私はスクールの情報を知らなかったので、今ホームページを見に行ったらすでにサイトにアクセス出来ない状態です。

気になったのは「多くの受講生に被害」と「スカイプ使用」という点で、スカイプ使用はオンラインも行っていたのか?そしてその料金はいくらだったのかが気になりました。

ニュースに載っている被害額なのですが2億8000万で500名程度となっています。これを単純に一人頭にすると56万円になります。

オンライン英会話スクール比較サイト Best Choice

当方は、私もお世話になっているオンライン英会話スクールを非常に推していますが、オンライン英会話スクールで月額制で受けることを考えても月5000円~10000円程度が相場でしょう。

ですので、いきなりの閉鎖があったとしても上記のような高額の被害は考えにくいです。TIE外語学院は長期払いや、やや高額な入会金があったのかもしれません。

私が考えるオンライン英会話スクールのメリットの一つは料金の安さです。

この料金の安さというのは、単純なレッスン単価だけでなく、月単位で申し込めたりする手軽さも含んでいます。オンライン英会話スクールも廃業リスクはありますが、その場合のリスクも非常に小さいことが特徴です。

先日、私はある新聞社に取材を受けましたが、オンライン英会話スクールのこういった問題の警鐘についてですが、あまり話題にならないのは被害額が小さいというのも一因の一つです。

被害が小さいから問題ないというわけではありませんが、少なくとも手軽さはオンライン英会話スクールのメリットの一つだと思っています。

オンライン英会話レアジョブ

レアジョブなどは上場企業になったことで信頼性も増しています。こういったニュースが流れても安心して、気軽に受けて欲しいと思いますね。

そしてまだ高額な料金をスクールに払っている方は、今のうちにオンラインに切り替えてみてもいいのではと思っています。

One Response to “英会話教室の経営破綻で感じるオンライン英会話スクールのメリット”

  1. […] 「TIE外語学院」を運営。 負債総額は債権者約500名に対し約2億8000万円。 [紹介元] 英会話教室の経営破綻で感じるオンライン英会話スクールのメリット | 英語学習上達への道 ENGLISH QUEST […]

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