領収書などでたまに見る「VAT」の意味
海外で買いものをした時、領収書にVATの文字を目にする機会があります。
海外旅行で目にして普通に消費税だと思っていましたが、VATって何の略だか気になりましたので記事にしてみます。
VAT・・・Value Added Taxの略です。
日本語では付加価値税と呼ばれ、基本的には日本の消費税と同じようなものです。そういえばもうひとつ海外のレシートで目にする表記がありますね。「GST」というものです。
GST・・・Goods and Services Taxです。
こちらは日本語では物品税と呼ばれ、同じく消費税のようなものです。
海外では、モノやサービスへの消費税率が異なるほうが一般的で、日本のように一律何%というのも珍しいかもしれません。
Wikipediaの消費税のページでは、各国の消費税率が載っています。
消費税
結構、細かくて参考になります。
興味本位でWekipediaの消費税の項目からEnglishのページヘ移動すると、やはりVATという名前になりますね。
A value-added tax (VAT) or also General Sales tax (GST) is a form of consumption tax.
最初に出てくるこの1文が端的に表しています。
日本でも消費税の税率を一律にするのではなく、消費税アップに合わせて軽減税率を導入するかも議論の焦点となっていますが、そうなると消費税の呼び方も付加価値税なんて呼んだりするかもしれませんね。
今でも外国系のお店のレシート(IKEAなんかがそうかも)は英語表記でレシートが出ますし、ネットなどで海外から商品を購入するとVATやGSTの文字が出て、多少知っている人が多いかも知れませんが、日本でもいつかはVATという表記にレシートがなるかもしれません。
VATとGST、そしてその略の元になっている単語は覚えておいて損はなさそうです。
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